カタツムリの日々

カタツムリの日々

 はしもと治療室 鍼灸 快医学健康相談 
 奏奏sousou 保養リトリート〜保養を社会保障制度の中で実現しよう 

自己免疫と呼ばれる病気が増えている。自分自身の細胞や臓器を攻撃してしまう免疫系の問題が原因と言われている。関節、腸、皮膚など全身性の炎症などさまざまな症状があり、その原因は正確にはわかっていないので、原因不明の病気として難病指定されている。狩猟採集時代にはほとんどなかったであろうから、現代の環境との関係が影響されていることは間違いない。

 

1つの仮説として、幼少時に土に親しむことが少なくなり、免疫系と土壌の微生物との相互関係が構築できなくなっている説がある。わたしたちのからだは皮膚でおおわれているから、口から腸、お尻の穴までのからだの内側もこの皮膚と繋がり、ある意味では口から胃や腸は人体の外側と考えることができる。皮膚には皮膚常在菌がバリアを張り巡らし、皮脂を食べて脂肪酸とグリセリンを作って皮膚がカサカサにならない様に保湿してくれているように、実は口から腸までも微生物がバリアを張り巡らし、病原性の細菌の侵入を防いでいる。

 

しかし、世の中の消毒、抗菌文化はすざましく、現代人は腸内細菌のみならず、皮膚の常在菌までもがバランスを崩している可能性が高い。これが自己免疫疾患の原因の1つとして、体内外の常在菌のバランスの崩れにあるとしたら環境のよい砂浜で、年に1、2回砂浴はとてもよい。そして、炎症の原因はやっぱり、現代人の糖の摂りすぎです。