まる さんかく ごひゃく 円山でSIGMA 500mmF5.6 DGDN | kamuymosir カムイモシリ北海道

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厚い雲に強風、気が滅入るような一日。

 

新しいシグマ500mmを試すべく円山に向かったのだった。(本当は先に三角山に登ったのだ。でも強風の森には遠くでカラ類の声がするくらいで何もいなかった。)

 

円山は、も、静かだったのだけどアカゲラ。

ち、近い。

円山は鳥との距離が近く、300mmもあれば十分なことが多い。そもそも単焦点500mmに向いていなかった。数歩下がって撮影。

 

ちょっとフレアっぽいなあ。解像はいいんだけど…

 

池の開氷面が復活!

オシドリとマガモが戻ってきた。オシドリはメス1羽だけ。

体格の小さなオシドリだが気は強いようで、近づいてきたマガモを追い払う様子も見られた。

いやー暗い。

F5.6なのでね…すぐISO 1000まで上がってしまう。こうなると高画素機α7R5ではノイズが気になってレンズの解像どころの話ではない。

 

最近はAIノイズリダクションが優秀ではあるけど、これを強くかけるとせっかく精細なソニーの画が以前使っていたキヤノンの画みたいになるのよね。EOS 7DmarkIIあたりの世代ね。ミラーレス以降は知らんし興味もない。

 

さて、登山道は圧雪。雪は重く、凍ってはいないのでチェーンスパイクなしでも歩きやすい。というか、チェーンスパイク忘れちゃった。

 

風が強く、特に何もないまま山頂。

南東斜面には樹氷がついていた。白い森と黒い森の境界面が鮮やか。

 

寄ってきたのはハシブトガラとカラスだけ。

 

 

遠景のテストには良くない日だ。雪が降っている。

見える範囲で解像は十分、周辺減光は自然な感じで悪くないと思うが気になる。

フレアっぽさは近距離で出るのかな、昔のレンズによくあるパターンだ。

 

今回の感想としては45万円のレンズとしては期待外れ。しかし少し前なら3000ドル=30万円のレンズだったことを考えるとこんなもんかもしれん。いやー困ったな。

 

しかし今日のところは撮影条件が悪すぎるので大目にみてやろう。また今度。