再来週の「転移性右肺癌の疑い、胸腔鏡下右肺部分切除術(術前マーキング)」に向けて、最後のCT検査を行いました。
結果は2ヵ月前とほぼ変わらず、予定日に手術が行われることになりました。ただし、表題にありますように、最後の4番目に発見された4mmという極小の影を除外する形式においてです。
その理由は4番目の影が極小で表層部にないために、術前マーキングが放射線科医により困難と判断されたからです。
それでは今回の手術において、針を刺すような術前マーキングは無しになるのかというと、1番目の9mmに用いるのだそうです。2ヵ所同時の術前マーキングは困難との判断から、4番目を切除する場合はそちらを優先するという意味合いだったようです。
今日は、4番目が大きくなるまで待って手術をするか、それとも今回1~3番目までを切除し4番目は後で手術をするか、ということを判断する必要がありました。
執刀医の判断は今回1~3番目を切除し、4番目は経過観察し必要があれば後でもう一度手術を行うというものです。後でとは、大きくなるのを待つという意味では、半年から1年位後に再手術ということになるようです。
それに元々4番目は肺転移癌濃厚というよりは、まだ単に疑い的な位置づけだったことも手術の可否に何か関係してくるかもしれません。解釈が微妙なのです(感謝!)。
私は、4番目が大きくなるまで待って手術をするのは、1~3番目も併せて大きくなり切除領域が増える可能性があり、2~3番目の表層部にあるものが肺外に侵襲する可能性もあるので、避けようと考えました。
また、4月に採血した時のCEAが1.4と微増し、CA19-9も初めて反応(11)を示したことも早期に切除可能なものは切除しておくという判断材料となりました。それに何故か、最初から二度の手術を予定していた方が結果オーライとなりそうな予感がしています。
備忘:4月8日術前検査結果(採血など)


