Ninja Team Green Cup
第一戦 九州オートポリス
メカニカルサポートとして参加してまいりました。

前年に続き、
NTGCへは全戦ではございませんが、
MCFWit レーシングから数名が参加予定。
そして、
今回のオートポリスラウンドでメカニカルサポートをさせて頂いたマシーンはゼッケン24号車
エントリー名は、
MCFWit レーシング Moty's
として参加させて頂きました。
ライダーとマシーンは26日の金曜日からサーキット入りをしていて、通常のスポーツ走行枠を走行。
私たちは26日の夜に九州入りをして、
合流し、コースの走行フィーリングやマシーンセットで変更出来る範囲などを軽く打ち合わせ。
ライダーも私たちも
オートポリスの実走行データと走行経験は一切なし!
ですが、
ライダーのセンスと言いましょうか、
飲み込みの良さを踏まえ、現地での合わせ込みを出来る時間はそれなりにはあると判断していましたので、特に心配もなく今大会に臨んでいました。
そして迎えた27日 土曜日の特別走行。
先日の夜の打合せで得たライダーからの走行フィーリングとコースレイアウトを見て、
マシーンをとにかく扱いやすい方向へとセットを変更。
26日の初のオートポリス走行では無理をせず、
とにかくコースを覚える事に徹底してもらっていたので走行タイムは2分30秒台でしたが、
27日の走行では、
なんとか25秒台後半までタイムを短縮してくれました。
コースウォークが可能ということでしたので、
コースに入場させて頂き目視でコースレイアウトを確認し、
ライン取りや走り方と走らせ方をライダーとさらに擦り合わせ。

そして迎えた
28日の予選、決勝日。
ドライコンディションでの走行。

予選はライダーの頑張りで24秒台をマーク
1列目の2番手をゲット。

予選終了後はライダーからのフィードバックを受け、マシーンセットをさらに変更。
もう少しだけ合わせ込み。

直前でのセット変更はそれなりにリスクがありますが、ライダーの素直さと乗れるスキルがある事を解っていましたので、
決勝直前までセットアップ時間としていました。
念のため、良くなる部分と乗り方で補って貰うところと、セットにあった走行ラインをライダーに伝え決勝に挑んで頂きました。
そしていよいよコースイン!
ここまで来るともうライダーに全てお任せするしかないのと、
とにかく無事に帰ってきてくれる事を祈るしかありません。
総合3番手でチェッカーとなりました。

なんとか表彰台に上がる事は出来ましたが、
ライダーには少し悔しい思いをさせてしまったかなと思う部分もありますがこれもレースなのでしょうね。
今回の九州遠征。
トータルとしては良い結果だったと思っています。
最後になりましたが、
色々とご協力頂きました皆さま。
いつもありがとうございます!