ニダボ | MCFWit 自由人masaのブログ

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四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

CBR250RR MC22
ニダボです。


いつもありがとうございます(^-^)
MCFWitmasa です。

CBR250RRのメンテナンスを行いました。

ステムベアリング交換
今回はボールベアリング、ベアリングレースなども交換してリフレッシュ。


セットアップには、
Moty's さんのMG85とMS41を。


フロントフォークもメンテナンス。


インナーチューブは、
軽くラッピング。


内部も確認ながら洗浄します。


元々入っていたダンパーフルード


左右で色味が異なってあましたが、
それは特に問題なくダンパーフルードやフォークオイルはロットによって色が違う事があります。

あと新車時でも左右で違う色味のフルードが注入されている場合もありますが、粘度など同じであれば特に問題はありません。

私自身も過去に数回見た事があるので、
そういう場合もあるよねと、
寛容に対応しましょう。

フロントフォークのセットアップは、
Moty's さんの M381 SAF
12番と7番をブレンドして粘度調整しておきました。


お次はハブ周りの確認。
フロントホイールベアリングにゴリ奥に見えるエ◯ゴリ君は関係ありませんがあったのでベアリングを交換。

外したベアリングはこちら。


異常が出ていたのは画像の手前側の茶色く錆びの出たほう。
それぞれ接触シールタイプのベアリングですが、接触シールだからといって水気の進入を防げるのかとなれば少し話しが異なるのです。
この辺は別枠で少し説明しましょう。

フロントのホイールベアリングは特に指定がなかったのと予算を押さえる為に、代替品のベアリングを使い補修としました。

お次は、リア周り。

カラーはそれぞれラッピング。


リンクアームは錆びが酷かったので、
防錆処理を行ってリペイント。


ピボットベアリングへは、
MG85を充填。

ベアリングのグリス詰め替えは、グリスの重さを管理して適量を充填します。
ベアリングメーカーさんのホームページに各ベアリングの仕様書があってそこに、ナニ系のグリスをナンg充填する等、記載されているので確認するといいかと。

塗りつけるだけではトラブルが出る事もあるので、グリス交換をする場合は充填をするように。


といったところで後編に続く

つづく?