9月4日の日曜日に岡山国際サーキットにて開催された、
Ninja Team Green Cup
MCFWit レーシングとして参加して参りました。
Ninja Cup
(長いので省略させて頂きますm(_ _)m)
は、カワサキ Ninja ZX-25R を使用してのワンメイクレース。
車両レギュレーションは基本的に国内販売車両のノーマルが前提。
改造範囲も狭く、マシーンに予算をつぎ込めば速くなるという訳でもないという設定。
Ninja Cup はタイヤもワンメイク。
DUNLOP GPR300は ZX-25Rの純正装着タイヤでもあり、
タイヤ及びタイヤサイズが同じものを使うように指定されているのと、
予選と決勝ではワンセットのみ使用可能となっていますので、ワンレースのランニングコストも抑えられています。
実は、Ninja Cup が開催された初年度2021年から参戦を計画していましたが、
2021年は当社の会社設立などが重なりスケジュール的に厳しく、
今大会の岡山roundへの参戦が初。
まだまだ慌ただしい毎日を送っていますが、
今シーズンは近場の岡山国際サーキットでの開催となっていましたので出場しない理由がなく、
参戦となった訳でございます。
結果としては、真ん中くらいの10位で完走。
ご来場、お声かけ、DMなどで応援下さいました皆さま、
大変ありがとうございます!
前置きが長くなりましたが、
いつもありがとうございます(^-^)
香川県のバイク屋
MCFWit の masa です👍️
そんなこんなで、
エントリーするからにはとりあえずバイクとタイヤに慣れろ!
という事で、
走れるタイミングを見つけては岡山国際サーキットへ。
7月に開催されたカワサキ401会サーキットミーティングに参加。
その走行会内でのイベントであるワンメイクレースにエントリー。
3週回のレースですがZX-25Rで参加させて頂きました。
その次のZX-25Rでの走行は、
8月にあったデグナーさんの走行会へ参加。
15分を4枠走行させて頂き、
タイヤの感触を確認。
そこから、
レギュレーションの範囲内で出来る事はなにかないかと色々と。
走行フィーリングや動画などを見直して、
ギアが合ってる合っていない。
コーナーの得意不得意。
これらを秤にかけ、二次減速比変更の為に模索。
STD状態ではドライブ14丁、ドリブン50丁の3.571という比率。
ドライブ14丁、ドリブン49丁で3.500
もしくは、
ドライブ15丁、ドリブン50丁の3.333
も考えましたが、
自分の技量の無さゆえのリカバリーがしやすいギア比を選ぼうという事でSTDで行こうと思いましたが、
せっかくなので試す事も必要と判断し、
ほんの少しだけロングになる
ドライブ13丁、ドリブン46丁の3.538をチョイス
ギア比的にはほぼSTDと変わりませんが、
このスプロケットの組み合わせを選んだ理由。
これが正しいかどうかは解りませんが、
回転部分の小径化によるマスの集中と軽量、
チェーンのリンク数を減らせるのとそれに伴うホイールベースの若干のショート化などなど。
この他には、
ドライブスプロケットを13丁にする事でドリブンスプロケットの選択肢が大幅に増える事もこの組み合わせを選んだ理由の1つ。
実際にこのギア比で走行したフィーリングは、
STD状態に近いですが、少し回転に余裕があるのと、
フリクション抜き効果があるのかアクセルのツキと加速感も良く、インフィールドの低速セクションでは2速でも3速でも回れる状態。
乗れてる時は最も低速となるMCシケインでも3速で車速を乗せて、身体を動かしてバイクを積極的ラインに乗せられるし、
ミスをしてリズムが崩れても、そもそも2速で合わせているので、それほどロスなく走れると言った感じ。
実際にはそうでもないかも知れませんが、
私的にはこのセットがお好みでございました。
なんだかんだで、
ウィーク突入で土曜日の練習日。
色々と調整などしてみましたが、
2分5秒後半まででストップ
トップのタイムはJP250とダブルエントリーの方が2分1秒台と、凄いなと思いつつもそうなれば2分切りも可能なのでは?
と一つの目標と課題を与えて下さったので、
私的にはありがたい情報でございました。
日曜日、予選と決勝。
予選は10分間。リズムに乗れずベストにはまったく届かず2分8秒台で9番手。
そしていよいよ迎えた決勝。
私の後ろでスタンド係をしてくれているのはいつも頑張ってくれている当店のスタッフ。
土曜日、日曜日と暑いなかマシーンの整備やピットの準備や片付けなど頑張ってくれました。
ライト類の飛散防止シート貼りや、
チェーンの清掃メンテナンス。その他の洗浄などもスタッフがいつもやってくれています。
そのおかげで、こう言う場所で僕は走るだけが出来るので感謝です。
バイクがいつもピカピカなのもスタッフのおかげ。
結果こそ残す事はありませんでしたが、
無事に完走出来た事に感謝。
で、ございます。
お写真も沢山
ありがとうございます(^-^)
Ninja Team Green Cup
ZX-25Rとレギュレーション上必要な装備。指定のレーシングスーツなどが揃えば、どなたでも参加出来るMFJ格式の本格的なレースでもあります。そこにピリピリとした雰囲気はなくカワサキモータースさんのご配慮や、参加者さんの人柄などで楽しめるレースでもあると実感しました。
比較的低コストで参戦出来るとも思いますので、
これからレースを始めたい方や、一時離れていたけど、また走りたいなと思ってる方。
是非、参加してみてはいかがでしょうか?
なんて宣伝してみる(*´・ω・)
もちろん、近県の方で出てみたいけどどうすればいいの?
という方、MCFWit ではそういう方向けのサポート対応も可能ですので、お気軽にご相談下さればと思います。
来シーズンもどこかのスポット参戦となると思いますが、
2、3人。いや、
5人ほど参加者引き連れて参加したいな✨
なんて思っています。
と言ったところで簡単ではございますが、
参戦レポートでございましたm(_ _)m