産院で、勉強会があった。
母親学級ならぬ母乳学級。
昔から礼讃されているだけあって、その効能は素晴らしい。
7ヶ月も終わりそうなのに全く勉強してなかった自分は、その神秘に、ほへーと感心した。
まず、血液でできている。
ここからショック。
赤ちゃんは血を吸っているの?!乳は乳だと思ってたよ!!
…え?そうすると、他の動物もそうなの?牛乳は牛の血液飲んでるのと同じ?!
無論「血液をもとに作られている」のであって、血液そのものではないが、イメージの問題である。
その血を、「3メートルのストローでも吸える吸引力」(←助産師の言)を持つ赤ん坊が、時には乳首が傷つくらいの勢いで吸い付いて飲むのだそうな。ううむ、恐ろしい。
しかし、血液だとわかると得心がいく。
そのトラブルの多さに。
よく、充分な量が出ない人がいるが、要するに、血行が悪いと出ないということか。
血液の質もドロドロだと詰まる。
以前、授乳中のほうが食べ物制限があって辛い、という話を経産婦から聞いた。
つまりは成人病予防と同じだ。血液サラサラになる食生活。血行を良くする運動習慣。
「妊婦は歩け」と言われる所以も、ここら辺にあるのでは?
なんだかアラフォーの身には、よくわかる。特に成人病予備軍が身近にいる場合は。ひしひしと。
母乳育児の勉強に来たと言うのに、中年の健康相談のようだ。
根本は同じ。なにしろ、少なくともあと22年は健康に生きていく義務がある。(いったい何歳で独立してくれるのだろう。…ああ、まだ産まれてもいないのに…(-"-;A)
とりあえず、高血圧のダンナと一緒に、血液サラサラ生活はじめよう…。
さて。
母乳育児のメリットは、他にもたくさん。
参加した人の意見で真っ先に出たのが「ダイエット効果」。
みなさん関心があるのはそこらしい。
さもありなん。人によるが、妊娠中に増える体重は約10キロ(以上?)。出産直後には期待したほど減らず、ショックを受ける人が多いそうだ。
粉ミルクの栄養価は100mlあたりだいたい66kcal、母乳も同じだけのカロリーがある。
それだけのものを、作り出すために母体が消費するエネルギーは、一日500kcal以上あるそうな。そういえば、友人は産前より7キロ減ったと言っていた。げっそりした顔で。
…つまり、それだけ負担も大きいということよね(›´Д`‹|| )。
寝られないというし、子育てってどれだけ体力要るんだよ…。
栄養が豊富なことは言うに及ばず。その吸収率も良い。
粉ミルクにはない消化酵素が含まれるので、「欲しがるだけ母乳はあげて良い」のだそうな。比すると粉ミルクは消化が悪いので、量を守る必要がある。
またDHCは赤ちゃんの神経を発達させ、脳の発育を良くするが、赤ちゃん自ら合成する能力は低く、母乳からの摂取に依存することとなる。母乳の質がアタマの出来も左右するのか…( ̄□ ̄;)!!
免疫力を上げる、というのも重要だ。初乳中には特に多く含まれる「分泌型IgA」。
コレも粉ミルクにはない成分だ。ウィルスや細菌の侵入を防ぐ、感染予防力は大きい。
かてて加えて、母乳を吸われることにより子宮の回復が早くなり、「幸せホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」の分泌が高まって赤ちゃんに対する愛情が深まるそう。不安の多い子育てスタート時期に、安らぎと幸福感を得られるホルモンが多くなるのはありがたい。これが自然の摂理なのかと思うと、その妙に感心する。
未だ胎動で愛情より不思議さを感じてしまう、母性のナイ(すまんわが子よ…)自分でも、その時期になればハハになれる、のかな…。
もちろん粉ミルクを買うより経済的。調乳の手間もなく、器具も不要。
搾ってすぐ冷蔵すれば一日、冷凍すれば三週間くらいは使用可能だという。
母乳育児、やらなくては~!(*´▽`*)9
ちなみに、母乳はオーダーメイド的な要素を持ち、その子どもの発育状況に合った成分が分泌されるそうな。たとえば、早めに生まれた子に対しては、その状況に応じて必要なだけの濃さで出たりする。
自分の母乳が出ない場合でも、オークションなどで販売されている他人のものを買ったりしないほうがいい、と注意された。
つーか、売ってるのか!搾乳して売る人いるのかー(((゜д゜;)))!!?
世の中、いろんな商売があるものだ…。
講義のおわりに。
母乳が良く出るよう、胸部の血行を良くする運動をいくつか教わった。
その運動のひとつが、「胸を揺らす」。
「暇があったら揺らすといいよ」
と勧められたが、いかがなものか…。(((・ )( ・)))ブルブル
まあ、まずは運動して、魚を食うかな。
↑こーゆーのを頼ってもいいけど。血液サラサラ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
(まずダンナに飲ませたほうがいいかなあ?)