ピアノレッスンを受けて身につくモノ
『美しい姿勢』
大人の女性の生徒のHさんがバレエを習い始めた頃の話。
バレエを習い始めて1～2ヶ月たった頃、
ピアノを弾く時の姿勢が変わった。
首を美しく見せる姿勢になった。
と、同時に……
ピアノの音質がスポン！と、垢抜けた。
モコモコ、カンカンという音質が抜けて
トーン……と柔らかく、そして心地よく突き抜けていく音に。
美しい姿勢は、美しい音を作る
実感させていただいた瞬間でした。
それ以来、大人の特に女性の生徒さんには、
「美しい姿勢で弾く」と言うことを
かなり意識的にアドバイスさせていただいています。
レッスン中に弾いている姿の写真を写し、
ご自分の目でも確認いただきます。
（初めはたいてい、赤面ものです）
最近の生徒さんたち、美しいですよ。
美しい姿勢で弾いている生徒さんを見て「誇らしいなぁ……」と、心躍ります。
【ピアノを上手く弾く為の美しい姿勢】
・足先は、膝より前気味に。
・骨盤は椅子に対して垂直。
・肩を２回「後ろ」にまわしてストン。
下半身は四股踏んでるイメージでいいですよ。
ピアノを学ぶことで格段に美しくなったケチャップさん。
【ピアノのレッスンは、人生を明るくする】
その１ 継続する力
その２ 美しい姿勢
その３ 待つ力
その４ 脳の健康
その５ 良きライバル
その６ チームワーク
その７ 知恵の宝庫
その８ 自信
その９ プレッシャーに強い自分
その１０最終回 癒やし・祈り
