今週末、そして月末29日と、今月は2度も東京に行く用事があるので、


ついでにぶらっと寄ってこれるところはないかいなと、


ひととおり東京近辺でやっているイベントをしらべてみた。



その中で、国立西洋美術館でやっている展覧会『ウルビーノのヴィーナス』 に食指が動く。


フィレンツェのウフィツィ美術館から、


ティッツアーノ作「ウルビーノのヴィーナス」が貸し出されているらしい。


期間は5月18日まで。



あら。完全にすれ違いじゃないの。


折角フィレンツェくんだりまで行くのに、かのティッツアーノの名品はその頃日本にあるとは。



いや別にウフィツィ美術館の目玉がこの作品ではないと思うし、


むしろ、このヴィーナス展がなければ、


わざわざこれに注目するようなことはなかったんだろうけど。



それでもこのすれ違いっぷりに運命的なものを勝手に感じているので、


ぜひ西洋美術館に行って見てこようと思う。


ヴィーナスを題材にした作品ばかりということで、華やかな雰囲気になってそうなのも楽しみだ。


いい歳こいて、目のやり場に困ったりもするけれど。




ヴィーナスで思い出した。


クラナッハのは無いのかな。


までもイタリアものに限定されるんだったら望みは無いか。。

イタリア行きのテンションを高めるための映画。第2弾。



『ひまわり(1970)』


「ミラノ」のWikiで紹介されていたイタリア映画。


とはいえ、ミラノの描写はそんなに多くない。


印象的なのは主人公アントニオの出兵先の旧ソ連のひまわり畑と、


そこで死を迎えた兵士達の、おびただしい数の墓標の風景だ。




戦争が終っても帰ってこない夫アントニオを待ち続ける妻ジョバンナ。


そのジョバンナがとてもセクシーで、


それは見た目というよりも、むしろその声のせいなんだなと、


映画の終わりになって気付かされる。


そして最後、去っていく列車を見送るジョバンナの表情は本当に美しい。



さて、


相手も待っていてくれると信じて、先走って会いに行ってしまい、


近くまで来たから会ってくれと訴えるも、


結局相手にされずに電話ごしでうなだれる男アントニオ。



すれ違ってしまった以上、相手に迷惑を掛けたくないと思いながらも、


どうしても諦めきれない男アントニオ。



そんなアントニオがなんだか他人の気がしないのはどうしてだろう。




場当たり的に選んだ作品だったが、ここまで心を打つ映画に出会えるとは思わなかった。


登場人物も少なく、ストーリーになんの伏線もなく、とくに新鮮な映像もないが、


人物の感情がとても丁寧に表現されていて、気の高ぶりや消沈などがひしひしと伝わってくる。



それにしても最近、こういうシンプルな映画がないような気がする。



もっとこの時代の映画が見たくなった。

ミラノサローネについて、気になっていたことがあった。


ミラノサローネの公式サイト には、


「見本市は、いずれも業界関係者対象の見本市となっており、


一般の方への公開は2008年4月20日(日)に限らせていただきます。」


とある。



「業界関係者」は誰のことを指すのかはっきりしなかったので、


安全策として、一般公開日の20日に行こうと考えていた。



が、一般公開日は例年混雑して入場券を購入するのも大変という。


できたらそれは避けたいなと。



上述のサイトで、


業界関係者対象の「チケットの事前購入(オンライン購入)」というのがあった。


いちどそこでチケットが買えるかどうか試してみることにした。



最初に事前登録ページから個人情報を登録。


名前やら勤め先やら住所やらを記入したら事前登録は終了。


(実際は、記載したアドレスにメールが届いて、指示されたページに行くことで登録が完了する。)



登録が済んだら、そのIDで事前購入ページにログイン。


とりあえず1日分のチケットを購入することにした。20ユーロだ。


クレジットカードの情報をいれると、購入手続きも終了。


メールが届き、


そこに入場券が添付されていた。


この入場券を印刷して持っていったら、右上のバーコード読み取ってもらって入場できるらしい。

nyujoken

気になったのは、ログインした後に表示された Visitors instruction の内容。


This service is accessible only to trade visitors;


これは貿易関係者だけ利用できる、ってことかいな。


でも登録ページの職種選択欄に、Buying group 以外にもいろいろあって、


Designer の所にチェックしたしなあ。



腑に落ちない点は残ったが、


こちらの本来の職業が何であれ来場の目的は言い様だし、まあなんとかなるだろうと楽観視。


最悪、一般チケット買いなおせば良いわけだし。




というわけで100%の保証はないものの、


あらかじめ入場券を手に入れることができた。


しかも恐ろしいまでにあっさりと。