早っっ! | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 今シーズンのサケは

 記録的

 と評された昨シーズンの大不漁を更に下回る不漁で

 サケ稚魚放流のための種卵確保もままならず

 

 北海道から種卵を提供していただき

 春の放流に向けて準備を進めているところです

 北海道の関係者の皆様、本当にありがとうございました

 感謝

 

 

 岩手の場合は浮上槽という光の入らない小さな水槽に卵を入れまして

 稚魚がある程度成長したら飼育池に移して給餌を始めます

 

 昨年の暮れに飼育池に稚魚が泳いでまして

 「飼育池に移動したんだな」

 って見てたんですが

 

 一昨日の日曜日に見たら、やたらとデカい

 餌食いの勢いも凄くて

 飼育担当者に

 「デカいすね。今、何グラムですか?」

 「1グラム」

 「うっそ!」

 

 岩手県では1.2gぐらいで3月・4月に放流するんです

 

 1月中旬にほぼ放流サイズ

 ってことは

 3月まで飼育したら一体何グラムになるんでしょう・・・・

 

 イワシみたいなサイズになる

 

 太平洋をビューーー-------っと北上していってくれ

 

 

 

 お昼のテレビで、能登の被災者の中学生が、中学生だけで他の地域の学校へ避難所を移動することについて話をしてまして

 コメンテーターの方が

 「子供は勉強が第一だから、勉強するために移動すべき」

 っていう話をされてました

 

 そうなのかもしれません

 きっと、そうなんでしょうけど

 

 避難所に子供がいるといないじゃ大違いなんですよ

 子供がいるだけで明るくなるというか、特に高齢者は子供がいると元気

 子供がいなくなるとね、灯が消えたように寂しくなります 

 

 


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