きっと | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 魚市場で働く人達も

 「丸々としたタラが定置にこんなに入るなんて初めてだ」

 そう言って驚いています

 一日じゃなく連続で

 定置網に入るって事はそうとう岸寄りに回遊してるってことですので

 釣れる可能性も高いかと

 

 例年だと岸寄りで獲れるのは産卵を終えた腹がペッタンコの魚ですけど

 今シーズンのはまだ腹がパンパンですからね

 

 年末年始の休みの間、どこかのタイミングで出撃できれば・・・・・

 

 

 

 

 昨日、中学生のワカメ種苗巻き込み作業に新聞記者さんが来られまして

 中学生が帰った後で

 どういう経緯で中学生がワカメの養殖体験をするようになったのか?

 中学生になにを期待するか?

 無基質配偶体とは何か?

 むきしつって漢字で書くと「無機質」なのか?

 配偶体とはなにか?

 中学生が種苗生産したということだが、具体的に何をしたか?

 指導した漁業者はどのような漁業をしているのか

 なぜ、あの方を指導者に選んだのか

 等々質問されて、できるだけ丁寧にお答えしたんです

 

 ワカメの配偶体の説明ってすごーく長くなりますし

 むきしつをなぜ無基質と書くのかもやはりすごく長い説明になる

 

 事務所に戻ってからも携帯に問い合わせの電話が来て

 

 家に帰ってからもまた携帯に問い合わせが来て

 

 これは大きな記事になるんだろうな

 と思って

 今日新聞を見たら

 小っちゃ・・・・・

 ウッカリ見過ごすとこでした

 私がお答えしたことは何一つ載ってないし

 

 紙面のキャパもあるでしょうし

 そもそも私が話したことは紙面に載せるような、身のあるものじゃなかったって事

 だからしょうがないんですけどね

 時間を返してくれ(笑)

 

 


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