中学生が学校の倉庫みたいな場所で育てたワカメ種苗
本日、沖の養殖施設へ巻き込みを行いました
一旦荒れれば何日も海に出られなくなる田老の海
いつも予定が立ちません
けど
学校行事ですから、予定を立てないといけません
ちょっと荒れれば海に出られない
波が悪い時の作業だと転んだりとか
船酔いしたりとか
とはいえ、あまりにもベタ凪だとアワビやタコの口開け
口開けは漁業者にとっては何よりも優先されるものですから
日程調整はいつも悩みの種です
今日は強烈な寒波で
クソ寒いし、ものすごい西風だし(汗)
巻き込み予定の養殖施設に近い漁港まで、中学生の父兄に送迎をお願いしたんですけど
途中はテロッテロのアイスバーン
海じゃなく道路で事故が起きそうです
子供を送ってきたおかあさん
「怖っ」(汗)
「これ、帰れんの?」
海はベタ凪でした
それも、1年に何度もないようなチョーベタ凪で
お隣の宮古漁協さんはアワビの口開けをしてました
これまでも、作業の時はいつも悩んでたんですけど、不思議と中学生が作業をする日はナギに当たります
事故もなく、養成ロープ40mほどに巻き込みをしてきました
あとはおかあさん達が無事に帰宅していただければ