意外と | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 例年、お盆を過ぎるとウニは急激に成熟が進んで

 身が溶ける傾向にあります

 

 ウニの身って生殖巣

 なので成熟するに従ってどんどん大きくなり

 放卵・放精すれば縮こまってしまいます

 

 イクラに例えますと

 成熟が進んでいないうちはスジコの状態

 それが成熟と共にイクラの粒一つ一つが大きくなっていき

 最終的にはサケの腹の中で一粒一粒がバラバラになります

 バラバラになればもう産める状態ですね

 

 イクラがバラバラになるのに対しウニの身は溶けたようになる

 

 例年お盆を過ぎればウニも成熟のピークを過ぎるって感じ

 

 それが、今年は意外にも溶けてない

 成熟があまり進んでいない感じです

 土曜日の集荷の様子

 悪くないです

 

 で、今日も口開けしたんですが・・・・・・・

 

 無念の口止め

 でした

 


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