県民性? | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 オリンピックの前が

 引き返す最後のチャンスだったのかもしれません

 

 

 私は魚のことしかわかりませんけど

 魚にも病気がありまして

 時折、大量斃死が起こります

 

 細菌が原因の場合なら薬で何とかなることも多いんですが

 ウイルスは薬も効かないんで

 罹ったらどうにもなりません

 

 なので、ウイルスが入り込まないように全力を尽くします

 懸命に消毒してね

 

 でも、どんなに頑張っても入り込むことがある

 

 入り込んだら、隔離して広がらないようにするしかありません

 水槽が10本あって、1本にウイルスが入ったら

 ほかの9本には絶対に拡大させないように

 

 対応が早ければ早いほど

 魚を助けられる確率が高い

 

 そして、より対処が厳しいほど

 効果が高い

 

 ほかの9本を助けるために

 ウイルスが入り込んだ1本の水槽を殺処分するとか

 

 本当に苦しくて辛いですけど

 より多くの魚を生かすためには苦渋の決断が必要なんです

 

 どうにかなるんじゃないか?

 明日には回復してるかも

 死んでるのは病気じゃないんじゃないか?

 対処は明日考えよう

 

 なんて考える人は結局、多くの魚を殺してしまう

 

 

 のらりくらりと判断を先延ばしにするような人じゃね

 

 

 

 

 

 市内のバイパスの脇に

 ファミレス、書店、ドーナツショップなどのお店が集まった所があります

 

 その中心にある駐車場はいつ見ても満車に近い状態なんですけど

 2~3日前に通りかかったら

 ガラガラ

 

 おー!宮古市民はそうとう自粛してる!

 

 

 岩手県の人はほんとマジメ

 県外の人がよく言います

 

 沿岸部の人は若干おおざっぱな人が多いような気がしますけど

 全体的にはマジメ

 実直、じっと耐える

 石橋を叩いて渡らない(笑)

 

 

 

 宮城県境にある一関とかは多いみたいですけど

 宮古地域で一時増えたコロナも

 今日は1人とか

 盛岡地域も少なく抑えられてるようです

 

 仙台みたいな大きな繁華街がないということもあるかも知れませんが

 自粛しろと言われれば自粛する人が多いことが大きいんじゃないかと

 

 マジメな岩手県民は早晩コロナを押さえ込むような気がします

 不確定要素がなければですけど