principle! | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 議員さんというのは国民のために働く人だと思っておりました

 

 

 

 私たちは、震災後、実に多くの方々から、心からのご支援を賜りました

 

 ワカメの加工が間に合わないと聞いて、自分の仕事を放り出して京都から駆けつけてくれた方

 大学の夏休みを全て被災地のボランティアに費やした学生

 金曜の夜、東京から夜行バスに乗って被災地を訪れ、土日ボランティアをして日曜の夜に夜行バスで東京へ帰っていった方々

 

 どこからの報酬も得ず

 自分の時間と財産を削って

 

 本当に有り難く、頭が下がるでした

 そういう人達を見るにつけ

 被災者であることに甘えてはいけない

 もっとがんばらねばと思ったものです

 

 私は、そういう人達のことだけを記憶に留めたいと思います