陸の上より | 防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

防浪堤は壊れても ~たろうの海から~

「防浪提に抱かれて磯の香りも生き生きと」
田老一小校歌の歌い出しです
津波が来ても二重の防浪提が守ってくれると思っていました
津波はその防浪提までも破壊して、ふるさとを壊滅さた
それでも、やっぱり海は麗しいし、川は清い

 震災後に新しく造成された高台の住宅地は漁協事務所のすぐ前にありまして、車で行けばほんの数分

 なんですが、いつも見上げるばかりで、年に数回しか行くことはありません

 

 先日、健康診断で高台にある診療所に行ったら

 景色も大分変わったなあ・・・・

 2011年の3月までそこにあった街並みは、もう想像することも難しくなってきました

 

 

 

 

 サッカーの試合中、反則じゃなくて審判がプレーを止めた場合「ドロップボール」で試合を再開します

 両チーム1名ずつ向かい合って審判が真ん中にボールを落とす


 ワールドカップだろうが草サッカーだろうが、そのボールを取り合うのではなく、ボールを保持していたチームにボールを返すとか、故意にタッチに蹴り出すのが普通です。

 そうやって仕切り直しをする

 治療のために中断したのを利用して有利になるのはフェアじゃないってことですね

 どんなに競った試合でも、大事な試合でもそれは行われます

 ルールブックに載ってないルールみたいなもの


 昨日のアジアカップでは、大迫選手の後頭部に相手の頭が当たって倒れたので審判がゲームを止めました。

 頭を打つと危険なので、すぐに試合を止めて状況を確認するんです。


 大迫選手は幸い問題ないようで、審判はドロップボールで試合を再開したんです

 

 日本選手は当然日本にボールを返すものと判断したんでしょう、ドロップボールの位置に誰も立たなかった。

 しかし、ドロップされたボールをイランの選手はなんと!見方にパスして攻撃を始めちゃった。

 反則ではないんです。でもサッカー選手としてあるまじき行為だと思います。


 南米の選手なんかは色んな場面で抜け目なく駆け引きをしますけど、さすがにドロップボールから攻めるような姑息なまねはしません。


 イラン代表は、その後も日本選手を叩いたり、しまいには乱闘騒ぎを始めちゃったりと、見苦しい、みっともない醜態をさらしちゃいましたね
 どんなに厳しい状況でも守らなくてはならない最低限のルールってあるでしょ?
 前半はとても良いゲームだったんですけどねえ・・・・

 

 


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