DVDマガジン6/16 ② | sakaeの百恵さんブログ

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32年ぶり復活 百恵さんの話がしたい!

 昨日に続きDVDマガジン6月16日号の内容紹介です。
 渡辺愛紗さんの百恵が歌で演じた女たちは「冬の色」です。デートとも呼べないささやかな逢瀬。慣れない手つきで初めて引いた口紅。「その色、とても似合うね」の一言は少女には特別な瞬間だった。
 くちづけもかわさず不自然に見えるかもしれないが、疑いなんて入れる隙間もない。あの人が悲しい時は自分も泣き、死んだりしたら後を追う。ためらいを感じる時間なんてない。あの人が存在していてくれるだけで、少女の胸はさらに熱くなった。
 初めてシックなバラード調に挑んだ「冬の色」で、千家和也が「許された口紅の色」「からたちの花よりも薄い匂い」といった巧みな文芸表現で、百恵の新たな「一途さ」を見事に引き出した。
 からたちはプラトニックな恋に殉じる少女という清純な主人公にぴったりで、「青い性」路線からの転身に、ファン層はさらに拡大し、オリコン1位を獲得し、15歳11か月という女性ソロ歌手最年少記録のオマケまでついた。
 この曲を機にシンガーとしてもじわじわと成長を始めるが「伊豆の踊り子」「赤い迷路」出演の影響が少なからずあったと推測する。女優として「演じる」現場を体感したことで、単に歌うのではなく、歌を「表現する」という新たな回路を獲得したのである。と話しています。
 リレー・インタビューは・・・と行きたいんですが、金谷さんのインタビューは内容があって長くなってしまうので、明日もう1回とします(^O^)
 曲はそのまま74年12月「冬の色」をどうぞ。

 ★冬の色★


このジャケ写真は当時お気に入りでした! 今も(^O^)




おまけ
週刊文春の記事はこんな記事だったんですね。

 ★文春記事★