梅雨といえばシトシト雨ですね。最近の梅雨は昔より男性的と言うか、雨の降り方自体ゲリラ豪雨の名前でも呼ばれるようになったし、やっぱり地球温暖化により日本の亜熱帯化が進んでいるんですかね。男性的という言葉を使いましたが、男女差別している訳じゃありませんよ。
そして百恵さんと雨ですが、雨っぽい歌と言えば「雨に濡れた少女」「雨に願いを」「水鏡」などありますが、この梅雨時になると私的にはピッタリくるのが「昨夜からの雨」です。
76年4月の「17才のテーマ」は阿木・宇崎夫妻に新たな世界を求め、「横須賀ストーリー」を前に3曲が収められ、デビュー以来長いお付き合いの千家和也さんの女性的な詞に、馬飼野康二さんのロックっぽいサウンドが見事にマッチしていますね。
「霧雨楼」なんて紫陽花も出てきていかにも梅雨っぽいし、「DANCIN' IN THE RAIN」も雨ですがこちらは洋物ですからね。やっぱり「昨夜からの雨」がしっくりきます。
★昨夜からの雨★