DVDマガジン12/27 ② | sakaeの百恵さんブログ

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32年ぶり復活 百恵さんの話がしたい!

 昨日に続き12月27日の内容紹介です。
 渡辺愛紗さんの百恵が歌で演じた女たちは「悲願花」です。男と身分が違うことは最初からわかっていた。それでも女は燃え上がる恋心を止められなかった。
 久しぶりに会ったがあの冷たい距離感は何だろう?どこからか流れてくる「ヴィオロンのセレナーデ」。先のない想いを逡巡する女の心に、恋をたたえる夜曲が沁みる。
 「人の心の移ろいは まず避け難き 真実なり」。考えても、考えても諦めきれず、男を失うくらいならと、女は自分に刃をあてる。愛してる。愛してる。そう呟く女の意識が遠のきはじめた・・・
「秋の日の ヴィオロンの ためいきの・・・」。ヴェルレーヌの『落葉』を彷彿させるような歌詞世界である。身分制度が残る大正から昭和初期、想いを寄せてはいけない男に恋をしてしまった女の煩悶が伝わる。つれなくなった男の態度に、年若い女は最期、恋に殉じる選択をしてしまう。
 谷村新司は「花ざかり」で、そうそうたるクリエーターが並ぶなか「彼岸花」にあえて「悲願花」の字を当て、死にゆく乙女の姿をオーバーラップさせて描いた。
 百恵は個性的なファルセットを駆使して乙女を演じきり隠れた人気曲となった。と話しています。
 リレー・インタビューは秋野暢子さんの5回目です。
 大映テレビって「3倍大きくあえいでセリフをしゃべる」が演技の方針として決まっているみたいでした。それと一つの画面にところ狭しと全員が映るのも特徴で、ここは映っていないだろうと油断できません。
 百恵ちゃんと「これはおかしいよね」と話したシーンがあり、第17話で料理を作る百恵ちゃんが、私の嫌いなピーマンを山盛り出すシーンで、嫌いなのを知っていて嫌がらせみたいで、百恵ちゃんはそんな嫌がらせをするような役じゃないから、監督に「これ、おかしくないですか?」と言ったんですが、「いや、これでいい」と言われてそのままやりましたが。いまだに不思議なシーンです。と話しています。
 なんと秋野さん次回へ続くとなっています。今回も百恵さんのエピソード少ないですね。編集部さんしっかりしてください\(*`∧´)/
 曲は77年12月「花ざかり」から「悲願花」を、80年1月8日ミュージック・フェアーの映像でどうぞ。いい映像が残っていますね。

 ★悲願花★


今日はスキーの日でもあります。
75年2月4日 苗場にて 初めてのスキーでした。
 
 そり遊びの方がいい!