43冊目:服を買うなら、捨てなさい(後半) | 【読書感想文Blog】ネタバレ注意⚠

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服を買うなら、捨てなさい

地曳いく子

2019/07/07

 

★ひとことまとめ★

自分の似合うスタイルを確立させたいと思いました!

 

 

↓以下ネタバレ含みます↓

作品読みたい方は見ないほうがいいかも

 

 

 

【内容紹介】

「服はたくさんあるのに、毎朝着る服がない! 」
「服は少ないほうがいいと言われても、そうもいかない」……と思っていませんか?

本当におしゃれな人(パリジェンヌだってそう! )は、「着まわし」や、「バリエーション」を重視しません。
いつも同じような服を着ているし、バッグは毎日同じもの。靴はせいぜい2足……
1シーズンのワードローブは、ラック1本で充分足りています。

本書で紹介するのは、そんな「少ない服で素敵にみせる」強いワードローブの作り方です。

キャリア30年超のスタイリスト地曳いく子(旧姓・渡辺いく子)が、
今すぐ捨てるべき服と、残すべき服を、分かりやすく指南します。
本当におしゃれな人だけが知っている、ファッションの新常識。
おしゃれになりたければ、今すぐ本書を読みなさい! 


【目次】
第1章 おしゃれな人ほど、少ない服で生きている
第2章 無駄服を増やす、さまざまな罠
第3章 いらない服とすっきりお別れする方法
第4章 理想的なワードローブ大検証! 
第5章 買い物に出かける前に
第6章 買っていい服、ダメな服
第7章 おしゃれは「トレンド」から「スタイル」へ
第8章 これからも、ずっと素敵でいるために

 

 

【感想】

後半です◎

 

 

・買った服を着るのは現実の自分であって、心の中で美化された自分ではありません。(P111)

 

・「好きなものを着ることがスタイル」ではあるのですが、それが若さや容姿などへのないものねだりと結びつくと、本来の自分と逆方向のものを買ってしまって、結果おしゃれに見えなくなってしまうことがあるのです。(P111)

 

・はいたらしゃがんでみてください。そのとき、ウエストの後ろに拳が入るほど開いてしまうものは、腰回りはぴったりでもウエストのサイズがあっていません。(P113)

 

・納得行かない服は、あなたのおしゃれ度も気分も下げるムダな服。そういうものに惑わされず、手ぶらで帰ってきたあなたはむしろ勇者です。(P114)

 

・「ちょっと違う気がする」というこは本当に違うのです。「持っておかないと不安」「もっとたくさんあったほうが安心」という欲や不安も、あなたの美意識をにぶらせます。

次の言葉をもう一度思い出しましょう。「よけいな服は持たない」(P115)

 

買っていい服

・自分をよく見せてくれて、気分がアガる服。今自分が好きで、に最高ににあっている服ならぜひ買いましょう。

・定番品のアップデート。下着のほか、黒のパンツ、ベーシックなニットなど、いわゆる「定番もの」は定期的にアップデートしましょう。

・優秀なボトムス。買う数を減らしてでも、体をきれいに見せてくれる、堅実で上質なボトムスを買いましょう。

 

買ってはいけない服

・条件付きの服。買ってすぐに着られない服というのは、そのままいつまでもクローゼットにぶら下がりっぱなりしになる可能性が高いもの。

・今の時代、「一生もの」はありません。いちばんの理由は、服の素材が変わったこと。ふたつめの理由は、歳とともに自分自身が変化していくこと。

 

買ってもいいけど注意が必要な服

・買っていいセール品とダメなセール品。セールの鉄則は、普段の買い物と同じく「今すぐ着られるものだけ買う」こと。このシーズン中、あとどれくらい着られるかを考えてみましょう。

そうしてコストパフォーマンスを計算してみると、11月くらいのトップシーズンに正価で買って4カ月着るのも、半額セールで2カ月着るのも結局同じことで、セールの値段というのは得をしているわけではないことがわかります。

・ファストファッションとは賢くつき合う。くれぐれも長く使うつもりで買わないこと。「割り切った、短いおつき合い」のものだけを選ぶようにしましょう。

安いがゆえに、普段決して買わないようなものをつい冒険して買ってしまいがちですが、そんなものは結局着なかったりしませんか?

 

大人にふさわしい、おすすめのアイテム

・3~5万円の靴。粗悪な靴を長く履き続けていると、中高年世代になってから足に故障が出てくることもありますから、何度も言いますがどうかよい靴を選んでください。(P138)

・革の手袋。手にぴったりと吸い付くような、しなやかな革の手袋をはめると一気に大人気分。しかも、手が乾燥しにくくなるおかげでシワができにくくなります。

・2~3万円以上のストール。コートと同じように必ず試着して顔映りを確認しましょう。差し色以外なら、自分が持っている服の薄い色か濃い色を選べば失敗がありません。

・5千円以上のタイツや1万円以上の下着。勝負下着ではなく、普段の自分のための「自分アゲ下着」です。

 

・「普通のとき」に素敵な人こそ、おしゃれな人なのです。(P140)

 

・高価なものこそ、普段使いにするべき。買ったら「とっておき」にしないで、その日からどんどん使いましょう。(P140)

 

・スタイルを磨くことは、自分自身を研究することです。(P146)

 

・「私といえばこれ」というところを磨き抜きましょう。

(中略)ショップの店員さんや美容師さんが、「お客様はお肌がおきれいですね」とか「お顔が小さいですね」と言ってくれることがあるでしょう。それも聞き流さずに、いっそ本当のことにしてしまえばいいのです。(P148)

 

・結論を言うと、スタイルのある人というのは、自分の好きなものがわかっている人です。

何を着ていたら楽しいか、どんな色を着ていれば心地よいかということは、つねに自分の中に答えがあります。どこか遠くへ自分探しに行くことはありません。(P156)

 

・自分のスタイルがわからなくなってしまった方は、靴を見てみましょう。(中略)靴にはその人の好みやライフスタイルが自然に現れています。

逆に、履かなくなった靴が表しているのは、あなたが捨てたものです。(P156)

 

・自分自信の全身を毎日携帯やスマホのカメラで取ってみる方法。1週間~10日も続ければ、自分の好きなもの、似合うもの、逆に似合っていないものも客観的にわかってくるはず。(P157)

 

・土曜と日曜で会う相手が違うなら、同じコーデの繰り返しで行ってしまえばいいのです。(P157)

 

・大人には若者の知らない苦労だってあるし、本当は歳なんて取りたくないのが本音です。けれど、登った山からはいつか降りなければなりません。(P163)

 

・等身大の人を愛しましょう。でないと、自分を不幸せにしてしまいます。(中略)「もっと、もっと」という際限のない欲は自分を苦しめてしまうだけ。

「どうして白髪が生えてくるの?」それなら、染めてしまいましょう。

「どうしてこの服が似合わないの?」それなら、着るのをやめましょう。

「こんな私は私じゃない!」なんて自分で自分を否定してしまったら、この先は生きるのさえつらくなってしまう一方でしょう。

ですから、今の自分を受け入れて、愛してください。(P176-177)

 

・世の多くの人が望む「素敵な大人」とは、奇跡のような若作りのオバさんではなく、いい感じに年齢を重ねたイケてる今のオバさんなのです。(P171)

 

・ファッションの旅は、一生終わるまで続く旅。ゴールがないかわり、いつ始めても遅いことはないのです。今日からでも大丈夫!(P173)

 

 

あ~ほんとズガーンと心を撃ち抜く文章ばかり…えーん

とりあえず、朝「うーん、これは…」と避けたものをごっそり捨てましたw服がないw

でも逆言うと、そのレベルの服しか持ってなかったってことなんだよね…。そんなレベルの服(価格は安め)でも何枚も合計すれば、良い服が1~2着買えたはず…。

 

イマイチな服を来た時は、ショーウィンドウとか、鏡に写った自分を見るたびにうんざりするんだよね…。丈が…とか、なんか太って見える…とか、なんでこんな服買ったのかなとか、なんか自分もっさりしてるとか、服がイマイチなだけで自信すら無くなってくるえーん

だからこそ、自分のこと好きになるためにも、気分が上がる服を着て、見るたびにワクワクするような服を買わないといけないんだよね~。

そして、うわ~って思っちゃう服は買わない!捨てる!視界に入れない!

 

なかなか難しい…

まず自分の好きなスタイルはあるけれど、似合ってるのかはいまいちわからぬ…。

 

いきなり全部実践は難しいけれど、いままでどおりだと「安いし買っちゃえー」だったのを、「これは本当に似合うのか?」「サイズは?」「着てて気分は上がるか?」とか、じっくり吟味して、自分のお気に入りの良いものを揃えていこうと思いますハート