23冊目:できるだけがんばらないひとりたび | 【読書感想文Blog】ネタバレ注意⚠

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読んだ本の感想とたまーに日常( ᐛ )

できるだけがんばらないひとりたび

田村美葉

2019/05/01

 

 

★ひとことまとめ★

海外旅行へのハードルが下がりました!

 

 

↓以下ネタバレ含みます↓

作品読みたい方は見ないほうがいいかも

 

 

 

【Amazon内容紹介】

日常を暮らすような 旅をしてみませんか?
★「私だけの好き」を旅しちゃおう!★


「たまにはひとり旅をしてみようかな…」
「ひとり旅をしてみたいけど、まだしたことがない…」
そんなあなたの「してみたかったひとり旅」を、
本書がお手伝いさせていただきます。
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「誰も観光しない場所」を観光しているとき、私はすごく自由を感じました。
誰からも「そこに行くんだったら、こうしたほうがいいのに」と言われることがなく、
「この場所の楽しみ方は、私が一番よく知っている」と感じることができたからです。
そうやって自由に自分なりの楽しみ方で観光をしているうちに私は、
「旅に“こうしなきゃいけない”なんて決まりはなかったんだ」という
当たり前のことにようやく気づきました。

―「はじめに」より
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「できるだけがんばらないひとりたび」とは、
・普段していることをする
・損得に気にしない
・自分の力を過信しない
というたった3つのルール。
激安の旅や自分探しする旅も楽しいもの。
でも、もっと自分を喜ばせてあげられる、
もっと自分の好きをいっぱい体験できる、
そんなひとり旅もあるんです。


【本書の主な内容】

第1部 ひとり旅をする前に知っておきたいこと51
・パックツアーをなぞってひとり旅をしてみる
・普段用と旅用、同一のセットを2つ持つ
・旅の準備は2日前からするのがちょうどいい
・なくすと凹む「お気に入り」を持っていかない
・旅先で「新しい自分」に出会おうとしない など

第2部 できるだけがんばらない「ひとり旅エッセイ」
・初めてのひとり旅はキューバ
・グルメ一切無視の大阪旅行
・誕生日に泣いたソウル
・東京の毎日を楽しむ など

 

 

【感想】

平成が終わり令和になりましたね!

平成は自分の生まれた年でもあり、とても思い入れの強い元号でした~。

いろいろあった楽しいこと、悲しいことは平成に置いてったので、心機一転令和も頑張っていこうと思います照れ

あと全然関係ないのですがgoogle日本語入力は「れいわ」で打っても「令和」が一発で出てきません真顔

平成は「死にがいをもとめて~」で締めたかったので以降更新していませんでしたが、無事令和も迎えたのでガシガシ書いていきます~本

 

この本を読もうと思ったきっかけは、今秋に学生時代の友達と海外旅行に行くんですが、私は海外旅行はド素人のため…

学生時代の卒業旅行が、物心ついてからのはじめての海外旅行であり、直近の海外旅行でもあります。しかもグアムという、日本人たくさんで安心度の高い海外…。

もうその旅行からも何年も経っており、飛行機に持ち込める荷物や預ける荷物の重さとか、海外旅行になにを気をつけたら良いのかもわからず…とりあえず旅行の本を読もう!!と思って手に取りました。

 

タイトル通り、「がんばりすぎない」内容になっているので、海外旅行初心者の私に寄り添ってくれるような内容で、読みやすかった…!

読んでいて、私が抱いていた”海外旅行に対する高いハードル”が下がるきっかけになった部分を書いていこうと思います。

 

 

・「行く日」だけ先に決めておく(P38)

旅行に行く日を先に決めておく。その日に向けて、「今年はどこに行こうかな~」と想像しつつ、お金も貯める。

毎年の恒例行事として、旅を組み込む。

 

・「あれがない」と困るなら全部、持っていく(P58)

旅に慣れている人の荷物が少ないのは、自分にとって必要なもの、必要でないものがあらかじめわかっているから。

そうではなく、初めて行く場所で「これ、持っていったほうがいいかな?」と迷うのだったら、「絶対持っていくのが正解」。

 

・なくすと凹む「お気に入り」を持っていかない

アクセサリーや時計などは、スリだけでなく、洗面所などではずしたりしてなくす可能性があるため。「そろそろ買い換えようかと思っていた」くらいのものを持っていくのがおすすめ。

 

・旅先で「新しい自分」に出会おうとしない(P76)

いつも通りの自分が、いつも通りに楽しめればそれでOK。

 

・人の意見を参考にしすぎない(P78)

初めていく旅先については、詳しい人に「聞きすぎない」ようにする。「何度もそこに行っている人」と、「初めて行く自分」では楽しい場所も違うし、そもそも興味のあることや食の好みなど、旅のスタイルが違うことが多いから。

 

・初めての旅先は「下見」と考える(P88)

下見なのだから、失敗しても当たり前。「次に来るときは、こうしよう」「次はあそこにも行ってみよう」ということをどんどん頭の中にメモをする。「次に」が「いつ」なのか決まってなくとも、また行く理由や、行きたい場所がたくさんあるほうが人生は楽しい。気に入った場所を何度も訪ねる楽しさも格別。

 

・「穴場」の店よりも安心できる店で食べる(P94)

観光客向けのお店ははじめての人に親切で、ひとりでも断られるようなことがあまりないのも安心。

 

・普段しないことは、しない(P114)

いつも日本でしていないことを海外でいきなり試すのはNG。危険な目に合わずとも、浮かれた行動は失敗を招きやすい。

 

 

特に、初めての旅先は「下見」と考えるという部分を読んで、そうか、あまり意気込まなくてもいいのかと安心できましたニコ

行きたいところにトラブルとかで行けなくても、食べたかったものが食べられなくても、また行けばいいやと考えれば、むしろわくわくした気持ちになれるキラキラ

 

あと、私がすごく同意した文がこちら…

 

・私が「旅」に抱いていた「苦手な感じ」の正体は、自分が「知らない」ことを「恥ずかしい」と考えていたせいなのではないかと思うことがあります。

初めての場所に旅で訪れると、当たり前ですが、知らないことがたくさんあります。バスの乗り方、電車の乗り方から始まって、公共の場でのマナー、レストランでの立ち居振る舞い、すべてがひとつひとつの土地で異なりますから、それを知らないよそ者は目立ってしまいます。(P182)

 

旅に限らず、なんでもそうなんですが、完璧主義の自分は知らないこと、できないことが恥ずかしいって思ってしまうので、それが「なんか苦手」につながっていってしまうという。

海外旅行で言えば、英語わからないしとか、飛行機の乗り方もド素人だしとか、そもそもどの国がどこにあるのかもわからないし…とか。

でも、知らなくていい、というか、知らないからこそ楽しめるんですよねキョロキョロ

正直いまもすごく苦手な感じは残っていますw

友達は結構旅行慣れしているので、自分だけがもたもたしていたら恥ずかしいと思ってます。。

ですが、しょうがない!だって初心者ですし!行く場所も初めて行くし、言語もわからないし、知らないことだらけだし…。

開き直って行くしかないなとww

 

あと、あまり気負わずに、LCCなどを使って一人でぱぱっとご飯食べに行くくらいの海外旅行を最低年1回くらいしていきたいなと思いましたラブ