もうモノは片づけない!
ジェニファー・マッカートニー
訳 杉田七重
2018/12/12
★ひとことまとめ★
ひさびさに読んでいて不快感のある本でした。
↓以下ネタバレ含みます↓
作品読みたい方は見ないほうがいいかも
【Amazon内容紹介】
米国で話題のベストセラーが日本上陸!
大掃除シーズン到来を前に、
「片づけられない」人々に贈る
勇気と福音の書!
片づけに追い立てられる日々から
自分を解放し、モノに囲まれた
幸せ生活を応援する、毒舌ユーモア
溢れる実践ガイド!
【感想】
人生がときめく片づけの魔法と一緒のところに置いてあって
読んでみたんですがこれは読まないほうが良かった…。
まったく中身とか見ずに読んだけれど、不快感しかなかった。
というのも、前半は猛烈なこんまり批判で。
別に私はこんまり信者でもないし、片づけの病気にかかっている
わけでもないけれど、ここまで悪意を持ってわざわざ人の名前まであげて、本で批判するのってどうなのかな~と思ってしまった。
調べてみるとパロディ本とか、まあ一種のブラックジョーク的な
感じなんだろうけれど、にしても個人を特定できるような書き方で書くかね…。
ミニマリストがすごいとも思わないし、片づけないことが悪だとも思わないけれど、片付ける人は変態で、メソッドを信じて片付けしたら後悔をした、そんなメソッドを紹介している人のせいで自分は被害を被ったみたいな、ものすごく他責じゃんと思ったw
だいたい自分で片付けができなくて、こんまりメソッドなりほかの片付け方法なりをしてものを捨てたりして、それで後悔したらそのメソッドのせいって、アホだろう。
なにかに頼らないとモノを捨てるかとっておくかの選択もできな人が、片づけ方を提唱している人に文句をいう資格自体ないと思うんだよね…。。。
まあおそらくこの本を楽しく読めている人には
「ムキになんなってww」みたいに思われるんだろうけれど。
海外の作家さんだからこそだよね。日本の作家さんがこういう本
だしたらちょっと引くわ…(もしかしたら私の知らないところではあるのかも知れないけれど…)
パロディーとして読んでおもしろい、という感想を持っている人がいるのはわかるけれど、これを本気でとらえて、
そうそうこんまりメソッドにズバッと言ってやれ!とか
そうそうあいつは片付けの変態でおかしい、あいつのせいで私は後悔したとか思っている人がいるのなら、片づけ云々よりまず
自分を顧みてくださいと思っちゃうな…
冊数にカウントしなくていいレベル。調べてほしくもないから
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