「好きな仕事」は会社を辞めずにやりなさい!
田中和彦
2017/01/09読了
・今のあなたは「好きな仕事」がやれる会社から求められるだけのものを持っているか?
それがクリアできなければ、あなたの願いは単なる片思いに終わってしまう。(P37)
・自分の「好き」なことを仕事にしたいのなら、ビジネスとして考えた場合に、どこに魅力を感じるのかを事前に十分理解しておくこと。(P41)
・ビジネスという面で、「好き」の中身が把握できていれば「好きな仕事」と「今目の前の仕事」を結ぶ線が見えてくる。(P42)
・「自分には無理」を思ったら、そこでおしまい。「自分もやってみよう」と思った人だけが、結果的に「なりたい自分」になっている。(P75)
・やりたいことは、まず自分でやってみる。うまくいかなくても何か学ぶことがある。どんなことでも「やったことがある」という経験に勝るものはない(P173)
・Do one thing everyday that scares you.
毎日一つでもいいから、自分の恐れているものに挑戦する。(P175)
・性格のせいにして逃げない。性格とは関係なく、望ましい行動、求められる行動を意識的に行う。(P185)
【感想】
転職したい気持ちで一杯で、いまやっていることには全く意味がない!と思っていたけれど、なにかしら次の仕事、自分の好きなことにいかせる部分もあるだろうなと思えた。
なかなか挑戦することが少なくなってきて、ダラダラしがちだったけれど、それは自分のレベル上げが止まってしまって、やりたいことからも遠ざかっているんだと知って恐ろしくなった。
自分はやることよりも考えることが多かったけれど、やらないとわからないこともたくさんある。
やったら必ずなにかしらの学びがある。だから、止まらずに前向きに行こうと思えた本だった。