深紅の稲妻のブログ -6ページ目

深紅の稲妻のブログ

言葉は不要か…

おはようございます
転身の装衣を所持しながら使わないことに愉悦を覚える拗らせハンター
深紅の稲妻でございます


☆★☆★☆★☆★☆★☆《 近況 》★☆★☆★☆★☆★☆★

=▼MONSTER HUNTER:WORLD▼=

MONSTER HUNTER:WORLD

大型DLCの発表はあったものの配信時期は冬でほぼ1年後の気の長い話

現在アステラ祭り開催中で各種イベントに加えてウイッチャーコラボが開始

趣向を凝らした再現度の高い納得のコラボにはなっているが
実質プケプケ防衛イベントなのが辛いところか…

防衛失敗=ミッション失敗にはならないものの完全クリアがイベント条件みたいなところがある

銀の剣を使ってかっこよくクリアしたいのはやまやまだが小さいタゲを片手剣で狙い続けるほどの腕前はないんで現在武器種を変えて挑戦中

ライトボウガンあたりがいいらしい
プケプケ用?の回復弾があるし何より床ドンに当たりづらいのがいい

しかし調査込みを何度も繰り返すのはさすがにちょっと疲れる

特典のゲラルト装備は完クリじゃなくてもそろえられる
珠もそこそこ、基本スキルもそこそこなんで今までの一式装備と比べても使い勝手はいい方。
バラで使えたらもっとよかったんだが自メーカーキャラのダンテはバラせても借りてきたキャラをエグゾディアばりにばらすのには別の約束事が必要なのかもね


☆★☆★☆★☆★☆★☆《 記事 》★☆★☆★☆★☆★☆★

=▼BIOHAZARD RE:2▼=
BIOHAZARD RE:2

バイオの名作がリメイク!ということで「ちょっとやってみようかな」感覚で手を出してみた

しかしよくよく考えればサイコブレイクで苦笑いし、バイオ7に至ってはクリアすら諦めたのによく忘れて買ったなと…

改善に期待したんだがそもそもリメイクって時点で新規要素なんてまるで入らないことに注意して敬遠してしかるべきだった…

結論から言えば「一応クリアはしたがもう無理」というところ
それほどに腐りきったゲームといえよう


《 《 《 私的プラス点 》 》 》
【ホラーゲーム】:★★★★★
ホラーを意識した繊細な調整を思わせる頼りない弾数
グレードアップした小奇麗な世界観から来る薄暗い雰囲気
わかりやすいシナリオとキャラクター設定とさすがに当時大ヒットといわれるだけの完成度はある

【武器アクション】:★★★★★
大小様々な武器が登場し、方向キー登録制でササっと切り替えることができる
照準速度など細かい設定もできてシューターとしての基礎もきっちりそろっているのは好印象

【謎解き】:★★★★
バイオシリーズ恒例のアレ。
謎という程ではないが見つけた写真やヒントを頼りにエリアをうろつくのは結構楽しい。

《 《 《 私的マイナス点 》 》 》
【旧世代の遺物】:★★★★★
シリーズに脈々と受け継がれる難易度、そしてクリアタイム偏重、セーブ回数の固定がまるで今風の流れと合致していない

・難易度
難易度ごとに気を使った細やかな調整がなされているんだろうがクリア難易度という概念自体がもうPS1時代の遺物
悪習と言い換えてもいい

加えて「自由に難易度が途中変更が可能!」としながらも報酬はキッチリ難易度制なので「あの時にイージーにしなかったら報酬貰えたのに残念だったね」みたいな結果になる割にコンティニューが混むと「イージーにしたら?」と毎回煽りのように訊いてくるのがガチで不快

・クリアタイム偏重
PS1初期でこそアクションゲームの早クリアは重宝されたが現在のグラフィック技術の向上やできることも増えて「雰囲気や探索を楽しむ」ような事ができるようになった

それなのに馬鹿みたいに頑なな早クリア重視にさらにそこに報酬も載せるという愚策。
もはや成功体験が忘れられず進歩できないバカを絵に描いたようでただひたすら憐れ

そしてそんな憐れが作ったクソに放り込まれてると思うと中指案件でもある

・セーブ回数限定
馬鹿か?
とまず思うような要素だがリメイク前のゲーム発売当時では斬新でホラー要素として目新しさもあった

まず社会人が任意にセーブできないと詰む
時間がない中ちょっとだけやるみたいな人間をあざ笑う高慢である
よしんば「大量にインクリボンがあるから」といわれても「じゃぁシステム自体いらなくね?」となるのである

画期的でバイオの代名詞みたいな看板システムなのはわかるがインクリボン制のオンオフボタンを設けるべきであって「ハードなら絶対これ」みたいなのは「挑戦」を語った「怠惰」でしかない

【オートセーブ(笑)】:★★★★★
「死亡に対するデスペナは絶対つけたい、俺はプレイヤーをいたぶらないと気が済まないんだ!」とばかりに難易度ノーマルならオートセーブ対応だが死亡戻り期間が半端無い。
取得アイテムやイベントはなかったこととか現在発売していいレベルのゲームではないし緊張感が出るのは最初の一回ぐらいであとはただひたすらに鬱陶しい

ましてやハードでセーブ回数の限定など推して知るべしである

【クソ報酬制】:★★★★★
クリアすると強武器というのは短期間周回アクションでは定番だが今作ではあるにはあるが「取得はランクSのみ」という吐きそうな文言が添えられている。

つまりは高レベルな人間ほど強武器が手に入れられるんだが少し考えれば「そこまでできる人間に強武器が必要か?」って話である

これはもうPS2時代くらいで全メーカーが気付いてやめてしまったことなんだがリメイクだからなのか企画の頭がおかしいのか歴代バイオには脈々と受け継がれている。

端的に言えば「ノーマルとイージーをギリクリアするようなクソエイムマンにはクリアだろうと報酬なんてないよwww」という絶望の信者仕様

【周回性皆無】:★★★★★
「何週もしたくなる」ことうけあいのバイオシリーズらしいが一度クリアしてシナリオもわかってる人間がまたアホ臭いチュートリアルからはじまってマップはまっさらなのはお粗末さが過ぎる…

銃弾や武器の引継ぎとかでもあればやる気もでるし2周くらいはしただろうが本当にまっさらなんでもうアンインストールするよね…

【敵関連】:★★★★
とにかく通路が狭い。
ゾンビを回避する節約術なんて無理ゲーに近い狭さに加えてゾンビ全員が鬼のような”吸い”を持ってるので撃破が基本だがこれがまた硬すぎる…

ウイルスによる再生の再現といえば聞こえはいいが拳銃を4発全弾上手い事ヘッドショット決めて1ダウン、起き上がってきたのにさらにヘッドショット4発で完全ダウンという鬼耐久っぷりはさすがにひどい。

雑魚に1発も外さずに8発ヘッドショットってもうね…

あとプレイヤーが死ぬときに噛まれて首からビーフジャーキーみたいなのが出てくるムービーを死ぬたびに見るのが苦痛すぎる…コンティニューが混んでる時とかことさらスキップ不可がイラつく

【武器関連】:★★★
武器が多種あるってことはその弾も多種存在する
強力な特殊武器の弾がプレイヤーが生成不可なのはまぁわかるとしてクレア編ではリボルバーでメインなのに何故か合成で作れるのがオートマ用の9mmとか「???」ってなる。

じゃぁ9mm主体でいけるかといえば落ちているのはリボルバーの弾でますます謎は深まるばかり…

インベントリの節約もこのゲームの楽しみの一つだが訳も分からん弾生成に振り回されてオートマとリボルバーをわざわざ2丁持ち歩かざるをえないのはほんと理解に苦しむ

あとリボルバーのリロードが果てしなく遅い…スピードローダーがあるにはあるが銃が限定されるという謎仕様…ほんと何がしたいんだこれ

============= 結論 ==============
懐古専用:★★★★★
周回性皆無:★★★★★
リメイク×焼き増し〇:★★★★★
別の意味でゾンビゲー:★★★★★

「昔のあのままを味わいたい」という懐かしさを求める人に申し分ないだろうが「バイオってどんなだ?」みたいな今のまったりゲー慣れた人が軽い気持ちで始めると痛い目を見る信者仕様

これはほんと合う合わないかは個人の問題
個人的にはお勧めしないがクソゲーと呼ぶほどゲームが崩壊してるわけでもない

しかし現実必死にクリアしても何ももらえないのとかテンションダダ下がりだしせめてニューゲーム+ぐらい新規にあってもよかったんじゃない?とは思うな…

モンハンが新規やアクション不向きユーザーの擁護に舵を切って盛況なように「ユーザーなんていくらでもいるから切り捨てても問題ない」みたいな昔の王様勘定でゾンビみたいなシステムにすがって看板頼みのゲーム作るのはいい加減止めた方がいいと思うんだけどなぁ

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作戦終了です お疲れさまでした

IINE2

押すなよ!絶対に押すなよ!

 

おはようございます
RDR2は始めたばかり
深紅の稲妻でございます


☆★☆★☆★☆★☆★☆《 近況 》★☆★☆★☆★☆★☆★

=▼MONSTER HUNTER:WORLD▼=

MONSTER HUNTER:WORLD

歴戦王でγシリーズを量産するも完全新規でもないので盛り上がりとしては今一つ…

アーロイのγ装備が待機しているがそれにしても目新しいとは言えないし、何より全身装備なので汎用性がほぼ死んでるので使わない系の死蔵装備化しそう

武器訓練の方は重弩をちょびっとかじったくらい
偶然拾ったマム散弾ボウガンで練習中

いろいろな場所で推奨される弾節約はあれば楽だし高額な弾を扱うならぜひとも欲しいスキルだがそのためにナナゼノボウガンを担ぐとかゼノ装備を入れるとなるとやや汎用性に欠ける面も…

私的オススメスキルは耳栓と回避距離UPのMAX
基礎火力は落ちてしまうが乱戦中でも立ち回れることを思えば総合的な火力アップといえるのかも?



=▼SPIDER‐MAN▼=

SPIDER‐MAN

一応トロコン
スパイダームーブの斬新さはあれどそれが最後まで驚きの連続かといえば流石にそこまででなかったか。

総合的に高評価をとれる人を選ばない優秀なゲームであることは誰もが認めるところだが、このゲームを最大限に楽しむためにはやはり「スパイダーマンが大好き!」という大前提が必要だろう。

後これから始めようという人へは「一周で楽にトロコンしたいならスーツの獲得にチャレンジトークンを使え」と進言しておく。
ガジェットやスーツ強化に使うとやや厳しくなってしまう罠がある。


☆★☆★☆★☆★☆★☆《 記事 》★☆★☆★☆★☆★☆★


=▼バレットガールズ ファンタジア▼=
バレットガールズ ファンタジア

ガンブレNEWほど戦闘に手を抜いたゲームは他にないといったな…
あれは嘘だ

まさかこんなにも早くにワーストを塗り替えてくるゲームが登場するとは誰が予想できようか…
今回は天使と悪魔が相席するカオスゲー、いや、神とゴミを混ぜた形容しがたい何かこと弾丸娘最新作の話をしよう

《 《 《 私的プラス点 》 》 》
【圧倒的美少女ゲー】:★★★★★
いっておくが精緻なモデリングが売りという訳ではない
モデルはいたって平凡だがカラフルな髪の毛、度が過ぎた個性、パンチラ寸前のスカートとこれでもかというぐらいのギャルゲーっぽさが結構好き

実は制服を着た女子校生がわんさか出てくるアクションゲームというとありそうだがコンシューマゲーム業界でもほとんどない。

実質「女子校生パンチラアクション」という一点で買ってしまった感はあるしそれが実現できているのでその部分に関しては神とたたえていいぐらいの企画力・行動力だと思う

個性的なキャラクターにコメディタッチのシナリオと優秀な要素を備えており、やや深みには欠けるが妙に暗い展開を入れられても逆に困るので問題ない

豊富とは言えないがコスチュームも適度にあって頭部・身体と分けて装備できる上に下着に関しても上下の組み合わせ自由など美少女ゲーとしては申し分ないレベルの物を備えている

【豊富な武器種】:★★★★★
現存する火器の大半をカバーできそうなレベルでカテゴリーが多い
今作はそれに加えてファンタジー系も追加され下手するとちょっとしたRPGを超える武器カテゴリーがある

【尋問・逆尋問】:★★★
シリーズのウリ。
もちろん尋問とはいえ殴る蹴る等があるわけではない
女の子をつつく・揉むなどアイコンを駆使して楽しむモードで、やや複雑ではあるが慣れるといかんなく揉みニケーションコミュニケーションを楽しむことができる

《 《 《 私的マイナス点 》 》 》
【バディ関連】:★★★★★
このゲームの不満点は数多いが満場一致なのは少なくともこの点

・追従性の悪さ
ちょっと遅れてついてくるなんてレベルではなくかなりプレイヤー側が動かないとその場に静止し続ける。
この追従しない距離が結構遠く、対物量戦の引き撃ちをメインとするゲーム性とまるで合致せず「あっ」という間に敵の軍団に飲まれて袋叩きにあい救助を待つだけの寄生と化す

・常に静止して近距離戦
武器種は豪勢なほど多いが射撃系のAIは全部同じ。
即ちスナだろうがロケットだろうが近距離にならないと射撃を開始しない。

そしてあろうことか射撃時は完全静止。
移動射撃や回避といった行動を一切とらない。
囲んでくれといわんばかりにその場で大群を相手に「相手が死ぬか自分が死ぬか」のデスマッチを始める

近接兵器に関しては更にひどい
わざわざ囲まれに突っ込んでいくといわんばかりのゼロ距離戦を行うが用意された回避やシールド動作を駆使なんてするわけなく射撃武器より早く昇天してしまう

しかもキャラによって近接武器が固定であった場合などもう目も当てられない

回避策としてはプレイヤーがある程度離れるとワープしながらついてくるが前述したとおりその範囲はあきれるほど遠い…

・救助と回復
そんなわけでもちろん開始後マッハで死んでくれるわけなんだがそこからも酷い
死んでる間は5秒に一回「助けてくれ」連呼でかなり耳障りな上に死んでる間もワープで追従するおかげで引き撃ち中の敵のど真ん中に現れるという正気とは思えないことをやってのける

「敵を反対方向におびき寄せ、機動力の高さを生かして救出」といったセオリーをAI自体がぶち壊しにしてくるのは助けられる気がまるでないばかりかもはや敵

苦労して復活させても体力は半分
そしてこのゲームなんとバディーを回復させる方法がない

一応あることにはあるがキャラ限定のゲージ消費技を使ってようやくといった具合なのでほぼ無いと思ってもらっていい

そういったのを回避するために他ゲーだと
「バディは攻撃半分だが無敵にする」とか「プレイヤーが回復すれば同等の回復をえられる」とか「自動で徐々に体力回復」で何とか安全ネットを張るものだがそういった救済が一切ない

本当に核地雷級の寄生プレイヤーと終始ゲームをするようなストレステストが待ってる

【敵関連】:★★★★★
・出現
エリアに侵入すると敵がマップに登場する伏兵型で出現するまでどこから出てくるかはわからない

感のいい人ならわかるかもしれないがこれだと長距離兵器の意味が無い
結果スナイパーライフルやロケットランチャーをもって近距離戦闘をすることになりカテゴリーの存在自体の必要性を疑いたくなる

・耐久力
基本的には鈍足のカモ
前半は近距離戦を主体、後半は射撃戦を主体にしてくる

基本設定として弱点が存在し、そこを狙うことができれば素早く殲滅できる…という話なのだが考えても見てほしい…

地球防衛軍など無双系のゲームで「弱点を狙う」という戦略要素が加わることで何が起きるのかをだ

それも1体や2体ではなく全員がそうでありそれを基準で体力が組み立てられているとしたら…

答えは簡単「面倒くさくて硬い軍団」の出来上がりだ

高次のオープンワールドならいざ知らずこんな箱庭で弱点でなければ零距離でショットガンをぶちこんでも死なないような耐久力はもはやプレイヤーへの暴力に近い

・多段ヒット
敵の攻撃はヒット時単発よろけなのだがよろけ時は操作不可な上に拘束時間も多く驚くべきことに無敵時間がない

そのため数体の敵の攻撃が重なって入るとよろけからよろけの俗にいう永久コンボが容易に発生する。

敵の数が増えれば緊急回避を連打してもなお抜け出せる可能性はほぼないまま嬲られてゲームオーバーという地獄に叩き込まれる

「じゃぁ近寄らなければいいし射撃が主体なゲームならそこまででも…」
なんて考えるかもしれないがそこがこのゲームのさらに凄いところで後半では敵が射撃主体になりマップの半分は埋めようかという敵全員が射程は無限の射撃を行ってくる

エイムは一歩遅れてついてくるとはいえ信長鉄砲隊よろしく誰かしらが常に撃ってくるので遮蔽のほぼ無い今作では常に走りっぱなし
狭いマップで反転でもして一撃でも貰えば二撃目が入り、そして三撃目が入りとあっけなく昇天してしまう

・防御無視
このゲームはまず衣装の体力を消耗し、そこから本体の体力が減るようになっているので衣装ともども強化すれば対弾性というか生存率はやや上がる…

のだが一部の敵は頭部を狙い衣服の分散した耐久度のうちの頭部部分だけを減らしてくる

頭部装備がない場合は衣服の耐久度を無視して本体に攻撃が通る
もちろん敵全体では無いが前述したように一度よろけで止まれば数秒は動けなくなるのとかみ合った場合衣装の強化など無視してほぼ死が確定する

何のための衣装耐久度なのか?

【マップ関連】:★★★★
美少女を作った時点で力尽きたのかマップに関しては荒くて狭い

ダンジョンにしても広場にしても目視できる範囲がすべてみたいな規模のマップサイズ

ご丁寧にも主戦場を狭くして逃げれないようにするという封じ込めに関してはちゃんと行われて狭い範囲をさらに狭くした上でぐるぐると逃げ回ることになる

その上撃ち合いゲーの割に遮蔽はゼロという場合も多く敵が遠距離武器を担ぎ出す後半ともなれば地獄の様相を呈する

【育成・強化関連】:★★★★
一応育成を掲げレベルアップを取り入れてはいるがレベルで上がるのは体力ぐらいであとは毛の生えた程度の慎ましい強化

マテリアルというスキル要素も取り入れてはいるがこれも集中運用したとしても控えめで能力に気を遣うオンラインならいざ知らずオフラインのゲームでしかも無双ゲーでなぜここまで強化不足の縛り要素を強要するのか…

加えて衣装自体にマテリアル要素を加えてしまったがために美少女の服を戦闘要素を省いて好きにいじれるという魅力まで減じてしまっている

【アイテム要素】:★★★★
アイテムの入手に関しては倒した敵からのドロップアイテムや宝箱開けるというポピュラーな仕様となっている

唯一手狭なマップの利点ともいえるのだがつらつら上で愚痴ったようにのんびりまったりと収集できるような余裕がないせいで輪をかけてアイテム回収が億劫になっている

ミッション自体に設けられた制限時間、クリアタイムによる報酬、アイテムの為に止まって死ぬ等も噛んでくるとなると回収行為自体が今作に向いていない

【武器・乗り物関連】:★★★
武器のカテゴリー数は大作に匹敵するもののカテゴリー内の武器数に関しては貧層の一言

はっきりいうなら2種類しかない
シナリオの進行に伴い強化はされるがモデリングは同じで数字のみ
しかも通用するのは最終的に一択という自由度のなさ

乗り物に関しては造形はいまいちの上に装甲はびっくりするほど紙…
もはやマップの飾り…

============= 独り言 ==============
底の底:★★★★★
核地雷バディ:★★★★★
ストレステスト:★★★★★
永久コンボ(敵):★★★★★

シンプルな美少女アクションゲームであり、前半部分の”美少女”に関していえば概ね成功ともいえる

美少女アクションゲームとして名高いカグラ程の完成度はないが銃器に特化しているといえばゲームとしては別ベクトルでありその点は個人の好みの問題だし単純な優劣はつけがたい…

まぁこれはある程度の完成度が保証された場合の話であり、今作ではそれが大いに問題となった

ぶっちゃけ問題は後半部分で「悪意の煮凝り」「人類史の負の遺産」「アクションゲーム界の汚点」「これに販売GOを出した奴は月の出ない晩に人知れず消える」…という最強レベルの出来であったということ

たとえパッケージゲームの最低価格帯であるシンプル1500シリーズであったとてその絶望はプライスを軽く凌駕しており翌日の新聞に「本社ビル襲撃」とあっても違和感のないほどにマイナスに振り切れている

しかしこれは製作者の”企画意図”によるものではなくどちらかといえば企画を実現させる”制作力不足”に起因するところが大きい

資金か、人材か、人員か、あるいはその全てかが圧倒的に不足していたという悲哀が端々から感じられ、故に怒りよりもむしろ哀れみが大きい

銃と美少女に着目しシンプルにまとめ、きわめて単純ではあるがそれゆえ将来的拡張性のある良作となったものをこうも惨事の様な実状で送り出すにはどんな惨劇があったのか…

もし世を騒がすあの大作と同じような期待度で資金と人を回されれば神ゲーとして大成したのではないかという惜しさしかない

個人的には次回があれば期待を込めてまた買うレベルだが今作はオススメというレベルではない

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作戦終了です お疲れさまでした


IINE2

押すなよ!絶対に押すなよ!

 

おはようございます
モンハンとガンブレとスパイダーマンとバレガを同時進行中
深紅の稲妻でございます

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=▼MONSTER HUNTER:WORLD▼=

MONSTER HUNTER:WORLD

HRも300を超えてもはや楽しみは新しい武器の開発ぐらい
モンハン第3世代武器ともいえる変形武器を試してみたがどうにも直感で操作するにはまだまだ経験不足

特にチャージアックスに関しては難解の一言
これがオールドタイプということなのか…

時折イベントで新装備が出るもののそろそろ大きな何かが欲しいところ
新しいボスかステージでも欲しいがそこのところどうなのか…



=▼SPIDER‐MAN▼=

SPIDER‐MAN

購入に当たってはさして期待があったわけではなく、これはもう世に流されたというほかない

しかし蓋を開けてみればかなりの良作だったので神ゲーとの縁はどこから来るのかわからないものだなと…

高精細な街並みに原作再現度の高いアクション
ストレスフリーなUIに自由度の高い成長要素
褒めればきりがないぐらいの良作に仕上がっている

惜しむらくはスパイダーマンをめいいっぱい楽しめるだけの知識を持っていなかった自分自身か。

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=▼NEWガンダムブレイカー▼=

NEWガンダムブレイカー


さてスパイダーマンという原作愛と予算に満ち溢れた神ゲーの話から
「KOTY最有力候補」
「Eスポーツ(笑)」
「ファンを痛めつけるためだけののゲーム」
「褒めるところがない…というか殺意しかない」
「シリーズを全く知らない人間が鼻をほじりながら作った」
というレベルのゲームの話をしていこう…

そう、NEWガンダムブレイカーだ

《 《 《 私的プラス点 》 》 》
【ガンプラゲー最新作】:★★★★★
このゲーム最大の利点、はそう”ガンダム”であるということ
逆にガンダムじゃなかった場合など考えるだけで恐ろしい…

ワゴンなんてレベルじゃなくてバンナム本社に何らかのカチコミがあってもおかしくないレベルをガンダムという最強の単語で抑え込んでいるといえるだろう

いうならガンダム99.9、ゲームの面白さ0.1といったところだろうか…
いや面白さと評するのもおこがましい。不快指数とでもいいかえるべきか

とにもかくにもガンダム、そのプラモデルを好きにできるという面でこのゲームは生きながらえているし今もキレながらも黙々と続けることができるのだ

【簡単トロコン】:★★★★★
褒めるべきところとして簡単にトロコンができる
面白くない上にトロフィー難易度まで高いとなると目も当てられない
その辺は察したのか意外とプラチナは簡単に取れる

まぁこれもオンライントロフィーという苦行を乗り越えた末の話だが…

【パーツ関連の強化】:★★★
これは前作と比較になるので素直に利点とは言えないが…

前作ではパーツごとにスキルが蓄積していたため、同じものを何点もそろえる必要があった

しかもそこまで保管できる枠もないので本格的な強化作業をするためには常に細かなパーツ整理やスキルの把握、消していいパーツなのかそうでないのか等々の煩雑で時間のかかる作業をしなければならなかった

今作では育成という重要要素が空の彼方にぶっ飛んでしまったのでパーツも一種類づつでいいし新しいパーツ以外は自動で売り払ってくれるサクサク仕様になった

まぁ育成要素と釣り合うレベルのメリットかといえば確実にNOだが機体作成や収集時には功を奏しているともいえる

後はかなり細かい話だが追加パーツが360度回るようになった
前作でパーツが一回転しなくて泣いたユーザーは多いのでこれは改良点

追加出来るパーツが7点から8点に増えたのもデザイン的にポイントが高い
パーツの機能を削除するという目ん玉が飛び出そうな改悪に目をつぶった場合の話だが…

《 《 《 私的マイナス点 》 》 》
【未曽有レベルの戦闘】:★
作った奴の頭を疑うような未調整、未プレイをぶち込んだようなデバック体験が待っている

・パーツ奪い合い
機体を構成するパーツは前作ならもげることはあってもちゃんと自機に戻ってきたのに対して今作では戻ってこないばかりかそれを奪いあうことになる。

今作の基幹部であるのだがまずここからプレイヤーとの乖離がはなはだしい

まず第一に必死に数時間かけてパーツの吟味、追加パーツの角度、カラーリングと多岐にわたるパラメーターを精密に整えたガンプラビルダーの命ともいえる自機を容易くバラバラにされるという屈辱

更にそのパーツを敵プレイヤー、敵AIに奪われる悲しみ
そして果てには表示限界による自然消滅…

第二にその悲しみに塩を塗るようなリアルタイムカスタマイズシステム
これは拾ったその場でパーツを交換できるというシステムだが…

まず考えてほしい
このゲームの主要ターゲットであろう「ガンダムとガンプラが好きな人間」がそこら辺の転がってるパーツを拾って組み合わせも考えないでホイホイつけて喜ぶと思うのかという話

俺たちはブロックで遊ぶ幼児か!!

・機体性能の制限
前作では対人は考えられていないので能力を思い切り伸ばすことができたが今作では対人を意識し限界性能がかなり下げられてしまった。

使用武器の威力は元より弾倉の量や速度やロック迄カスタマイズできていた前作に比べるとゴミといっていいような武器の使用を強いられる。

ここで調整が優秀なら対人としての目もあるだろうがまともな調整などされるわけはなく
・2秒で撃ちきる割にリロードは3倍以上の連射系
・一発即転倒、NPCが複数で使うと主人公絶対殺す武器のバズーカ
・当たればよろけ、よろけが解ける前に次弾が当たってよろけを繰り返すライフル
・最適解は核バズーカ、というか一択
・遠距離武器が壊れ性能過ぎて足を止めると死ぬので無意味な格闘全般

終始パッとしない性能の射撃武器で転倒とよろけを執拗に狙う敵を相手に立ち回る…
俺が何をしたというのか…なんの罰を受けているのか…

・手抜きスキル
スキルのモーションがパッとしない。
格闘アクションはうつ側もうたれる側も手抜き。
射撃アクションは照準があいまいで照射系は敵が近すぎると地面を撃つし敵が小ジャンプすればちょっと上を撃つので複数敵に鬼の様に当てづらい

よしんばこれが初見ならバンナムのいつものクソ手抜きとして許せたが前作が神ゲーレベルの出来だったので劣化が著しく見えてしまうのは悲しい話

…まるで同情の余地はないが。

ある種下手なお笑いより笑いが取れる低レベルアクションなんで買ってぜひ爆笑してほしい

・パーツ回収要素
前作では自動回収だったが何を面白いと思ったのか手動回収に
リアルタイムカスタマイズ機能の対戦を前提とした要素なんだろうがその前提からしてまずイカれてるんで火に油を注ぐ感じになっている

そしてあろうことがこの回収作業がゲーム内での主な収入となる
勝敗無視で執拗にただただ主人公を追い回すAIとの戦闘もこなした上でマップの無駄な往復ともいうべき回収作業もこなす…

回収枠はたったの5こ、回収時間長い上に無防備で敵の攻撃も入るのでポロポロ回収パーツを落とすので敵が近くにいるとまるで意味が無い

持ち帰ったとしてその売却価格はゲーム内ショップ価格の1%!1/100!プラモデルか!!

そして最大級にイライラするのがこの回収カゴが一度回収するとランダムで移動する…
いわばゴールの動くサッカー状態

どこにもっていけばいいのか分かりづらいし、1度把握したとして味方が回収してゴールを動かす可能性もあるので逐次ミニマップで味方とゴールを把握しなければならない

どうしたらここまで人の精神を逆なでするようなシステムを作れるのか聞きたいぐらい
無論手ぶらでは失礼なのでモロトフカクテルをもってだ

・フレーム要素
今作では機体にフレームという内部骨格が存在し基本的なステータスや必殺技を決定している

バランスタイプ、狙撃タイプ、格闘タイプ、スキルタイプ、高機動タイプと数はそろっているものの「機動力が低いとNPCにハメ殺される」という最高のデメリットがあるので現状では高機動フレーム一択

フレームスキルという育成要素が一応あるのだがどんな戦闘でも経験値が同じというクソ仕様で要は「永遠と最後までスライムの経験値でレベル上げをするようなもの」ととらえてくれればどれだけ苦痛かはわかってもらえるだろう

【シナリオ・キャラ】:★
当初学園恋愛要素、いわゆるギャルゲー要素の追加が先行発表された際には「ギャルゲー要素なんて必要ない」といわれたものだが蓋をあけてみて出てきた言葉は「全てのギャルゲーに謝れ」だ

キャラクターのイラストや性格などキャラづくりは可愛いものの「これが好きなんだろう?」的なガンダム名セリフの押し売りはドン引きレベル

主人公に惚れる要素の説明もさして苦境もないのにいつの間にかラブラブの理解不能展開
に、そもそも個人ミッションが少なすぎるから駆け足展開すぎて思い出はゼロ

もっと踏み込めば絶対面白くなるだろっていう設定がゴロゴロしているのに全部カット

クリアしてしまえば二度とやらないレベルのシナリオの印象の薄さ

============= 独り言 ==============
ファン拷問用:★★★★★
消したい過去:★★★★★
どうしてこうなった…:★★★★★
見なかったことにしよう:★★★★★

このゲーム最大の利点は「参戦ガンプラを全部買って組み合わせて遊ぶよりかははるかに安い」という一点に尽きる。

「これはゲームではない…ガンプラを組み合わせることができるソフトだ」と自分をだますことができればこれ幸いと今後も楽しむことができるだろう

ある種「真のガンダムブレイカーファン」を見分ける試金石ともいえる一作(死んだ魚の目)

「3の方がよかった」という声にはヘッドバンギングする勢いで肯定だが、もう2度と機体が追加されることのない旧作の方を買うべきというのは参戦機体数を第一とする私的には素直に肯定は出来ない

ゲームの根っこが腐っているため根本的な解決は不可能なもののガンプラ組み合わせソフトとしては最後の砦を死守はしてはいる

今なお無料で週一で機体も追加されてるしバグやフリーズ、AIの挙動などもどんどん解消しているので今後面白くはなりはしないだろうが快適にはなっていくだろう

Gジェネしかりガンダムゲーに関してはコピペの多いバンナムなので私的にはおそらくこれは次回のナンバリングの為の機体数をそろえる段階での資金回収だったのではないかと思う…そう思わないとやってられないんだが…

オススメはしない…
覚悟の無いものにはできないゲームだ…

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作戦終了です お疲れさまでした


IINE2

押すなよ!絶対に押すなよ!