カゴをかえたいだけなのに | 子宮摘出したSLE患者  Ms.Meの日常

子宮摘出したSLE患者  Ms.Meの日常

 
なんとか暮らせてはいるけど、
病気を持っているからこそ気づくこと、多分、病気を持っていない人も気づくであろうこと等々…
ネコの話も交えつつ書いていきたいと思います

家族は高齢の母だけで、

頼る人もいないし。

 

とにかく、

これまで何でも一人で完結する姿勢で挑んできました。

 

タンスの配置換えとか、

説明書きに「1人でやるな」と書かれている棚やベッドの組立てとか。

 

とにかく知恵と勇気で乗り越えてきました。

 

そして今回も。

自転車の

カゴの交換

海風に当たる安自転車は、カゴの劣化が激しくて。

 

実は以前、自転車のカゴだけを盗まれたことがありまして。

その時は、カゴだけを買って来て、サクサクっと交換できました。

カゴだけがなくなった自分の愛自転車の姿はとても虚しいものです。

そして、その辺に自分のカゴが落ちていないかと、一応探してしまったりします。

盗んだことのある人がいましたら、どうかもう盗まないで下さい。

いないと思うけど。

 

…という経験もあり、

こんなのチャッチャと終わらせてしまえ!という思いで、今回もカゴだけを購入。

そして、交換作業開始しました。

 

ところが、

早々に、トラブル発生。

 

錆び錆びのカゴを外そうとしたら、

ネジどもは、びくともせず、

電動ドライバーで全てのネジ頭を潰し、その日は作業終了となりました。

(冷や汗)

 

で、別の日。

 

諦めきれず、

以前から気になっていた、

頭の潰れたネジも簡単に取れるというネジザウルスというペンチを購入し、再度挑戦。

 

そして!

 

おー!

さすがネジザウルス

取れました!

背面だけ。

(写真撮り忘れ)

 

その後は、底のネジとの格闘。

汗だくになりながら、30分。

そしてギブ。

悔しいけれど、おなごの力では無理でした。

 

で、結局、

近所の自転車屋さんで、外すだけ頼みまして(笑)、

取り付けだけを自分で行い、かなりの遠回りの末、無事に完了しました。

今度は錆びに強いステンレス仕様です。

 

ところで、この近所の自転車屋さん。

60代くらいの夫婦?で経営しているのですが、この奥さんがかなりの曲者でして。

怒られずに済む客はいるのだろうか?という程、怖い。

私も今回やられました。

まず、自転車を停めたところで、怒。

「そこ邪魔だから、自転車をこっち(店の中)に持ってきて!」

(こちら側としては、カゴを外すだけという作業を受けてくれるのか、まずは聞きたいと思っていた)

そして、

「2時間後に取りに来て。

  その時は出来ているから。

  絶対に今日、取りに来て!

  雨だからって明日にするのはダメだからね!」

「今日は夕方何時までやっていますか?」

雨だから何時までやるか分からないね。

  とにかく2時間後に来て!!」

 

雨だから

何時までやるか分からない??

あんたは南の島の大王の子孫か。

 

もう怒られるのは嫌なので、

きっかり2時間後に行きました。

すると、奇跡的に奥さん不在。

ホッとしました。

そして意外にも300円という安さに救われました。

 

●カゴ交換にかかったもの

・カゴ

  ¥3,530

・ネジザウルス

  ¥1,680

・結局の取外し代

  ¥300

・カゴを買ってからの日数

  8日間

・奥さんからのストレス