超インフレ時代 どうする? ③教育費(学資保険・つみたてNISA) | ファイナンシャルプランナー  M'sライフデザインのブログ

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FPとしてのコンサルティング、私自身アラフォーで結婚・高齢出産、壮絶な離婚も経験。FP、そして離婚経験者としてのノウハウ、いろいろと綴っていきたいです。

ファイナンシャルプランナー M’sライフデザイン前川です。

 

今日は教育費について。

デフレ期から年々教育費は上がっていてさらに家計を圧迫している状態だそう。しかし、国からの支援も年々手厚くなっている印象があります。

高校の授業料無償化や大学の給付型奨学金の収入制限も以前よりは、2024年からさらに高く、拡大されたのではないでしょうか。来年受験される方はぜひJASSOのHPなどをチェックを。

 

それでも、自分で教育費は準備もしないとならないですものね。

そこで、

0歳から児童手当(月10,000円として)を貯めていけば15歳までに180万円貯まります。

その月々10,000円を

 学資保険、自動積立預金、つみたてNISAで貯める。

 

学資保険

 学資保険は貯蓄型で特約の医療保険などは付帯しずに基本のみで付けましょう。そうすると満期返戻率が100%以上で103.3%や106.1%の学資保険があり、実際に支払った保険料総額より多くもらえます。(通常は確定です)

万が一契約者(父or母)が亡くなっても以後の保険料は不要で満期が払われます。

子供の医療保険は必要になった時(医療費が無料から外れたとき)に医療保険を単独で加入すれば良いと思います。

私も、学資保険には子供が0歳から加入しましたが、今は「入ってて良かった~」という感想です。保険だから途中出金も出来ないし、解約することも無く満期を迎えられました。

 さらに、月々児童手当を貯めていき、年払いの保険料で契約すればさらに返戻率は良くなりますよ。

また、学資保険は子どもの年齢が小さいほど保険料は安いので、満期返戻率も良くなります。とにかく早く、0歳時点での加入が良いですね。

 

つみたてNISA

 例えば10,000円の児童手当のうち、つみたてNISAに5,000円あとは学資保険という具合にしておくと、たとえ大学入学時に値下がりしてもNISA分はあとで使うなどリスクが分散できます。

 

どちらにしろ、教育費の用意は途中で止めずに気長に貯めていくに尽きますね。

 

 

ファイナンシャルプランナーM’sライフデザイン 前川