動物性脂肪はコレステロールが溜まりやすいから体に悪い
と聞いていませんか
確かにコレステロール値は高めです。
☆
それでは植物性の油ならば体に良いのでしょうか?
植物性の油は体に炎症を起こしやすい物が多いです。
菜種油、米油、コーン油、ごま油、キャノーラ油、ひまわり油、これらはオメガ6系と呼ばれる植物性オイルですが、すべて炎症系の油です。
摂り過ぎなければ良いのですが、加工食品、揚げ物、炒め物、天ぷら、中華料理、外食、など多くの料理に使われるので普通に生活していると摂り過ぎてしまい細胞に炎症を引き起こします。
何を基準に摂り過ぎというのでしょうか?
それは、天然の鮭、鰯や鰺、サバ、サンマ、マグロや鰹などの魚の脂が含んでいるオメガ3との比率で過剰になり易いのです。
では毎日マグロのトロなどを食べれば良いのでしょうか?
ところが、マグロなどの大型の魚は水銀を多量に取り込んでいます。大型の魚を食べ続けると体の中に有害な水銀が溜まってしまう恐れがあり、これも又問題です。
植物性の油でもエゴマオイルやアマ二オイルにはオメガ3が含まれています。ただし、吸収率は魚の脂ほど多くはありません
もっとも問題とすべきは植物系の油を水と混ぜて固形にしたマーガリンやショートニングです。
それはトランス脂肪酸と言う強い毒性がある油です。
-
LDL(悪玉コレステロール)を増加させ、HDL(善玉コレステロール)を減少させるため、動脈硬化や心筋梗塞のリスクが高まります。
-
体内で炎症を引き起こし、糖尿病や関節炎のリスクを増加させます。
-
肥満やメタボリックシンドロームの原因になることがあります。
-
妊娠中は、胎児の発育に悪影響を及ぼす可能性があります。
-
細胞の膜は脂肪でできているのでこの不自然な油のために細胞の質が悪くなる可能性があるのですが、それがどの臓器で起こるのかは予測できません。
けれど、今では安全なオイルとして認められています。
けれど、動物性油は胃、肝臓、膵臓、など複雑な工程を経て消化され血液に入ります。
LINE登録はこちらから
↓
私のストーリー
幼少時代~学生時代
私は1947年生まれです。
戦後2年目の夏です。
幼少時からとっても細くてひ弱でした。
よく蕁麻疹になっていましたし、学校の入学試験の日に風邪を引いて両親が希望する学校に行かれない。など親を困らせていました。
そんなでしたので小学校に入ってもお給食が食べられないでいました。
中学に入って2キロほど離れた学校に自転車で通うようになってからはだいぶ丈夫になりましたが体育の授業はたいていさぼっていました。バレーボールやバスケットなどのボールゲームが大嫌いだったからです。テニスは少ししましたが、全くセンスがないのは明らかでした。
勉強も好きなことしかしなくて、成績のことなどはあまり気になりませんでした。
とても神経質で内向的でかなりわがままな困った子供時代でした。
学校から帰ると音楽を聴いたり本を読んだりしていました。
高校を卒業すると美術史に興味を持つようになり、イタリアに憧れるようになりました。
それで、イギリスかアメリカに留学させたいと思っていた親は猛反対しましたが、結局許してイタリア留学が叶いました。
憧れのイタリアでの生活は想像以上の変化をもたらしてくれました。
第1に変わったのが、神経質で内向的でははいけない、という点です。社交性を身につけなければ誰も相手にしてくれないし、それでは面白くない、ということに気づいた点です。
第2に変わったのは勉強を好きになったことです。新しいことを学ぶのはとっても楽しいし刺激的だということ。それから、多少、いやでも面倒でも学んだことは何かの役に立つ、と分かったことです。
世界各地のお友達が沢山できて楽しかったです。







