ファスティングは体に良いうえに長寿遺伝子が活発になるからやるべきだ。
よく言われます。
一方で
朝食は食べないといけない。
もよく聞きます。
と言うことは
朝食を8時に食べて2回目を午後4時。
それでは夕食には早すぎるから、
朝食を9時に食べて夕食を午後5時
に食べるのが理想?
そうとばかりは言えません。
ファスティングにはした方が良い人、しても良い人、避けるべき人が居ます。
ファスティングに向いている人は自分が一番やりやすい時間にすればよいのです。
朝食にこだわる必要はありません。
一方、次の様な方はファスティングをしない方が良い人、してはいけない人です。
血糖値が安定しないで低血糖になり易い人にとってファスティングは危険です。
そういう人はむしろ小食で回数を増やす方が安全です。
低血糖は酷くなると命の危険を伴います。
自分が低血糖になり易いかどうかの目安として目眩やだるさを感じることが多い、お腹がすくとイライラする。などがあります。
それから、
ホルモンバランスが悪い人も、お腹がすくとコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが出やすくなるので朝食は食べるべきです。
BMIが18.5以下の低体重の人もファスティングはすべきではありません。
低体重の人は体脂肪や筋肉量が少ないため、断食中に体がエネルギー不足になりやすく、体力の低下や免疫力の低下を引き起こす可能性があります。
それから、発育盛りの子供や朝に活動が盛んな人も朝食は摂った方が良いでしょう。
一方、
BMI 25以上(肥満)の人にはファスティングが推奨されることが多いです。
体脂肪を効率的に減らす方法として、16時間ダイエットは効果が期待できます。
断続的断食は脂肪燃焼を促進し、インスリン感受性の改善も期待できます。
どっちが合うかのチェックポイント
自分にどちらが合うかを見極めるために、以下を考えてみてください:
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朝から動き回るならエネルギー補給のために朝食を摂る方が良い。ゆっくりスタートの生活ならファスティングが向く場合も。
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空腹でイライラしたり集中力が落ちる人は朝食が必要。一方、空腹でも平気な人はファスティングがしやすい。
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健康管理なら朝食を摂る方が無理がない。脂肪燃焼やダイエットを優先するならファスティングを試してもOK。
ということで、特に向かない人以外は16時間ダイエットを試して、自分の体調や気分の変化を感じてみるのが一番!
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私のストーリー
幼少時代~学生時代
私は1947年生まれです。
戦後2年目の夏です。
幼少時からとっても細くてひ弱でした。
よく蕁麻疹になっていましたし、学校の入学試験の日に風邪を引いて両親が希望する学校に行かれない。など親を困らせていました。
そんなでしたので小学校に入ってもお給食が食べられないでいました。
中学に入って2キロほど離れた学校に自転車で通うようになってからはだいぶ丈夫になりましたが体育の授業はたいていさぼっていました。バレーボールやバスケットなどのボールゲームが大嫌いだったからです。テニスは少ししましたが、全くセンスがないのは明らかでした。
勉強も好きなことしかしなくて、成績のことなどはあまり気になりませんでした。
とても神経質で内向的でかなりわがままな困った子供時代でした。
学校から帰ると音楽を聴いたり本を読んだりしていました。
高校を卒業すると美術史に興味を持つようになり、イタリアに憧れるようになりました。
それで、イギリスかアメリカに留学させたいと思っていた親は猛反対しましたが、結局許してイタリア留学が叶いました。
憧れのイタリアでの生活は想像以上の変化をもたらしてくれました。
第1に変わったのが、神経質で内向的でははいけない、という点です。社交性を身につけなければ誰も相手にしてくれないし、それでは面白くない、ということに気づいた点です。
第2に変わったのは勉強を好きになったことです。新しいことを学ぶのはとっても楽しいし刺激的だということ。それから、多少、いやでも面倒でも学んだことは何かの役に立つ、と分かったことです。
世界各地のお友達が沢山できて楽しかったです。





