メンテナンス性を考える | エムズアソシエイツ施主様ブログ

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岐阜の工務店エムズアソシエイツで建てる家づくり。
H様ブログです。

こんばんはプリンです。

 

前回は完成見学会のご案内

などさせていただきましたが、

平常運転に戻りまして

今回は家の「耐久性」の話のつづきになります。

 

これまで、

家の耐久性に関する項目として

「耐震性」

「腐朽対策/結露対策」

「腐朽対策/漏水対策」

「防蟻」

について、

・依頼先を選ぶにあたって私たちが考えたこと

・エムズアソシエイツ(以下、エムズさん)の良いところ

などを

つらつらと備忘録的に書いてきましたが、

私たちの最優先項目である

家の「耐久性」に関する話は、

今回が最後になります。

 

というわけで、

長かった耐久性に関する話も

最後の「メンテナンス性」の項目となりました。

 

今回はさくっといきたいと思います。

 

 

メンテナンス性で重視したところ

 

外壁と屋根のメンテナンス性

外壁や屋根については、

なるべくメンテナンスコストのかからないものを選びたいな、

というところで、

意匠的にも外壁は最初から「ガルバリウム鋼板」で、

と考えていたため、

外壁と屋根ともに「ガルバリウム鋼板」を選びました。

(※「ガルバリウム鋼板」のメンテナンス性は高いですが、メンテナンスフリーではありません)

 

エムズさんは

塗り壁のモデルハウスも素敵ですが、

ガルバリウム鋼板の事務所も格好良いです。

私たちは事務所派でした〜。

 

外壁については、

初期コストはかかりますが、

劣化という点においては

「そとん壁」がほぼメンテナンスフリーっぽいです。

(※きれいさを保つためのメンテナンスは必要のようです)

 

その他、「杉板」「焼き杉」なども、

メンテナンス性はとても高いようですので、

メンテナンス性の低いサイディングなどを選ばなければ

「塗り壁」でも「板張り」でも「ガルバリウム鋼板」でも

好みと防火規制を踏まえて選べば良いのでは〜と思いました。

(※サイディングにもメンテナンス性の高いものはあるようです)

 

透湿防水シートとルーフィング

「結露対策」や「漏水対策」のところで書きましたので、

細かな話は省略しますが、

「家そのもののメンテナンス性」という意味では、

これらの耐久性が非常に重要だと考えましたので、

耐久性の高いものであることを重要視しました。

 

細かな話が気になる方は、

過去のブログをご覧ください。

 

玄関ドアのキー

玄関ドアについては、

妻のゼリーさんが「絶対キーレス!!」と言っていたので

ちょっと夫婦でもめましたが、

スマートキーのメンテナンス性に色々思うところがあったこと、

そもそも私たちの選んだ木製ドアに

スマートキーがなかったことなどから、

ディンプルシリンダーキーとなりました。

(Qrio Lockの後付けで、と考えています)

 

換気システム

換気については詳しくは後日ということで。

簡単にいいますと、

本体と給気口のメンテナンスがしやすい、

給気ダクトのメンテナンスの不安を避けたい、

などの理由で、

第三種ダクト式の「ルフロ400」としました。

 

熱交換型換気システムは

冷暖房負荷を計算すると非常に魅力的に思えましたし、

潜熱を回収できるのは特にメリットがあると思いましたが、

上記のような給気ダクトのメンテナンス性の不安と、

良いなと思った床下に本体とダクトが入る

全熱交換型換気システムは、

「床下点検が思う存分できないかも?」と思い、

(いや思う存分はしなくてもよいのかもしれませんが)

床下点検=防蟻は

私たちにとってはより優先順位の高い項目だったため、

なんだかんだと考えて第三種ダクト式を選びました。

 

床下の断熱方法

「防蟻」や「空調対象容積」といった点で

床断熱も魅力的でしたので、

床断熱か基礎内断熱か迷ったところですが、

そんなことを言いつつ

非常に浅い考えでお恥ずかしい限りですが、

床下点検に入るときには

よりきれいな環境が良いなーと思い、

メンテナンス性の一環として

基礎内断熱がよい、のかな、と思いました。

 

その他

その他、

水栓については

交換する際に壁を壊さなくてもよいものにする、

交換のたびに業者さんに来てもらうのは面倒なので

ダウンライトは付けない、

雨樋はオプションでガルバにする、

等々の細かなことは色々と考えましたが、

大きなところでは

上記のようなことかなーと思います。

 

屋根とか外壁とか見えるところも大事ですが、

やっぱり「家そのもの(見えなくなる部分)」の

耐久性をできるだけ高められるようにすることが、

メンテナンス性という意味では一番大事なんじゃね?

と思ったしだいです。

 

あとは、具体的な話ではありませんが、

オリジナル商品=メンテナンスは高額になりがち、

というのは是非とも避けたいところですので、

そういった設備などは採用しないようにしました。

 

 

エムズさんについていえば

 

エムズさんについていえば、

標準で選択できる外壁と屋根が

メンテナンス性の高いもののみですので、

そういったところも安心できるよねーと思いました。

 

その他の項目についていえば、

施主側で自由に選択できますし、

メンテナンス性について相談すれば

担当者さんからもアドバイスをいただけます。

 

何より、

これまでの

「耐震性」

「腐朽対策/結露対策」

「腐朽対策/漏水対策」

「防蟻」

で書いてきたように、

「家そのもの(見えなくなる部分)」

について、

エムズさんは安心できる家づくりをされていると思います。

 

ですので、

家そのもののメンテナンス性という意味でも

安心できるのでは〜と思いました。

 

また、アフターメンテナンスについても

しっかり取り組まれているようですので、

建てた後の安心感もあるように思います。

 

出典:エムズアソシエイツ「アフター・保証・OB会

 

そのため、

「将来メンテナンスにコストをかけない家づくり」

「将来メンテナンスに不安を感じない家づくり」

についても安心しておまかせできるのではないでしょうか。

 

アフターメンテナンスについては、

私たちはこれからのお付き合いになりますので、

エムズさん、どうぞよろしくお願いいたします。

 

今回は短いですが以上になります。

 

この後は妻のゼリーさんが何回かブログを書く予定です。

 

その後は、

私たちが「耐久性」の次に重視した

「性能」関係の話を書いていければと思います。

(その頃にはもう引き渡しが終わっていそうですが、

 備忘録的なブログですので、

 気長に書いていきたいと思います)