みらいのうた/妻の立ち位置 | エムズアソシエイツ施主様ブログ

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岐阜の工務店エムズアソシエイツで建てる家づくり。
H様ブログです。

こんにちは、初めましての、妻のゼリーと申します。

(多分みかんゼリーです)

 

今回初めてブログを書こうとしているのですが、

何と明日には引き渡しを控えております。

(これがアップされる頃には終わっている予定)

 

お家建てようか?

と言い出した時から数えて2年半、

我々の家づくりもその長い旅路を終えようとして、いる、の、かな?

俺達の冒険は、ここからなのかな?

何だか「家づくり中」状態が常態になって久しいので、

まだ実感が湧かないというか、

おおおおお終わっちゃう・・・ってコト!?

と妙な焦燥感に駆られております。

 

家づくり、その殆どが過去になりつつある現在、

今更ではあるのですが妻の立場からも

幾許か語らせていただきたいと思います。

 

夫の暴走気味のブログに食傷気味

(そもそも誰も読んでない?)

の方もいらっしゃることかと思いますが、

まずは我々夫婦の立ち位置など。

 

夫はブログで決して「私の」「私は」と書かずに

「私たちの」「私たちは」と書いておりますが

 

「私たちの家」←これは正しい

「私たちの希望」←これは、ん-、まあ正しい

「私たちの理解」←えっ。

 

という感じです。

私は決して性能や構造について理解などしておりません(キリッ)。

私は結構ギリギリまで

「UA値」のことは「UH」だと思ってましたし、

ηAC値はともかく、

ηAH値は「いーたえいちち」と発音しては夫に直される。

(「なんか足りないよ!」)

そもそも生まれてから10回くらいしか口に出してない。

そんなレベルです。

夫はとにかく普段から

「ファクトチェック」「原典に当たる」「法令では」と

何というか、色んなことを曖昧にしておけない面倒くさい性格。

私は、まあ細かいことはええやんけというずぼらかつガサツな性格。

私が理解してなくても夫が理解してればいいやー、

いや、そもそもそこまで理解する必要あんの?

(というと正論で詰められるので黙っとく)

そんな立ち位置でございます。

 

そもそも私には

「絶対こうしたい!」

という強い希望はあんまりなくて、

とにかく夫が満足できる家になるといいな〜と

傍であたたかく見守ってきたつもりなのですが、

多分夫にしてみたら、

妻は何にもしないから自分ばかりが頑張った家づくり、

だったことでしょう。すまん夫。

 

ただ、もちろんどんな家でも構わない訳ではなくて、

残りの人生を二人で楽しく過ごしていける家ができたらいいな

とは思っていた訳です。

 

 

唐突ですけど、人が大人になる時っていつだと思われますか?

 

 

答えは人それぞれだと思いますが

私は、子どもが生まれた時、親を亡くした時、

家を建てた(もしくは買った)時ではないかと思うのです。

 

親はまだ健在なんですが我々には子どもがいないので、

どうもいつまでも娘気分が抜けない感じだったのですが、

今回家を建てることで遅まきながら、

ああもう子どもじゃないんだなあと実感しました。

 

何と言いますか、

ふわふわした未来が地べたに根を下ろしたような感覚。

 

それでですね、我々の家は平屋なんですけど、

夫は初期から

「将来のことも考えて平屋がいい」

と言ってたんですよ。

私はその時まだあんまりピンと来てなくて、

2階建ての方が予算的にもいいんじゃないの?

と思ってたんですが、

大人の階段を登った(って平屋だから階段ないですけど)最近は、

このさき歳を取ったら(ってもう取ってるんですけど)

ということを強く意識するようになったので、

そのたび平屋でよかったなーとつくづく思う次第です。

 

うちの父なんかはむしろ

階段を上り下りすることも脚力保つ一助となってるので、

一概に年取ったら平屋がいいってもんでもないとは思うのですが、

実は私は生まれつき階段から落ちやすい体質なのです。多分。

 

今の実家に暮らしてきた中で

都合4回は一番上から下まで滑り落ちています。

ちなみにストレート階段ではありません。

尚、落ちたことのあるのは私だけなので

実家の階段が特別危険な作りという訳でもないと思います。

10年に1回は落ちる体質ならば、

今後はどんどん

致死率が高くなっていくのでは・・・

そう思うと二人のみらいを見据えて

平屋をゴリ押ししてくれた夫には感謝せざるを得ません。

 

あ、結論としましては、

この2年半、ひたすら勉強して考えて試行錯誤する夫に、

そこまで悩まんでもよくなあい?

私は配られたカードで勝負するけど?

なーんて言ってた私ですが

完成間近(つか明日引き渡しですけども)になって、

え・・・やっぱり夫が色々考えてくれて良かったんじゃない?

という気持ちがじわじわと湧いてきたなと。

(言うてじわじわ程度ですが)

 

別にそこまで一生懸命考えなくても、

エムズアソシエイツさん(以下エムズさん)なら

満足度の高いお家ができるとは思いますが、

やっぱり自分達の好みやニーズは

自分達じゃないと把握できないし

(自分達でも分かってないことありますし)、

結果的に判断を誤ったと思うことがあっても、

自分でちゃんと考えた結果であれば

受け入れることができるような気がします。

 

もちろん、

夫の様々な、ほんとにそれは様々な質問、相談、お願いなどを

嫌な顔もせず対応してくださったエムズさんに対しては

感謝の念に堪えません。

SNSとか見てると、HMや工務店に質問や相談しても、

結構冷たく遇らわれちゃうことも多いみたいなのに、

エムズさんは実に神でした。

 

さて、とりあえず無事に引き渡し

(余談ですが先日小五の姪っ子の前で“引き渡しが〜”と言ったら

 “えっ市中?”と口を挟んできました。それは引き廻しやろ!)

が終わったら、

引っ越しや諸手続き等々も進めていかなくてはいけませんが、

今しばらく過去を振り返った内容でブログを続けさせていただきます。

 

それではまた!

 

追記

 

無事に引き渡し終わりました!

素敵なお家が出来て夫のプリンさんともども夢心地です!

鍵も貰っちゃったよーわーい!

エムズさんありがとうございました!