理科実験教室ハイクラスの授業は「地層のできかた」。
次回の「不思議な大地」とあわせて考えると面白いですよ。
まず、砂と土を用意し、水を加えてよく混ぜます。
これを、水の入った水槽に流し入れます。
最初は濁っていますが、しばらく置くと、砂と土が分かれて、「層」になってきました。
大雨が降ると、大地が削られて川や海に流れこみます。
これがしばらくすると、砂や土などに分かれ、層になります。
もう一度、流し入れてみましょう。
先程の層の上に、層が重なりますね。
これが地層のできかたになります。
さらに何年も経って何層にも積もり、何百年もの時間と上からの圧力がじっくりと加わって出来たものが、「堆積岩(たいせきがん)」であり、「砂岩」「泥岩」などは、このようにして出来ているのです。
地震や大雨、津波や火山活動など、活発で激しい自然活動は、
時に人間社会や自然環境に大きな被害をもたらします。
地層は、そういった「歴史」の記録そのものでもあるのです。
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