【サイエンスショー裏話】ミニ空気砲から煙を出そう! | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

この秋から冬にかけて予定しているサイエンスショーでは、

「体験型」と銘打って、ショーを見てもらうだけでなく、

参加する子どもたち自身が、ステージで行われている実験を手許で出来るように、と考えています。

 

どんな体験をしてもらうか、どんな道具があれば楽しいか、から逆算して、

ショーの流れを考え、キットを作成しました。

 

 

この小さな箱の中に、実験を行うためのキットが入っています。

そして、この外箱自体が、ミニ空気砲になるのです!

 

しかし、これが空気砲になるといっても、目に見えなくては面白くありません。

(「的」をキットの中に入れて、後で遊べるようにすることは出来ますが。)

 

なので、フォグマシンの煙を、その場でこの空気砲に入れたらどうかな、と。

それでも、1人1人入れるのは大変ですし、時間もかかります。

 

最初は、大量の水風船に水を入れるやつを使ってはどうか、と思っていたのですが、

購入してはみたものの、これでは混雑してしまうイメージしかわきません。

 

そこで、水道用の塩ビパイプとホースで、多人数に対応できるホースを作ることにしました。

 

 

フォグマシンからも塩ビパイプでつないで、Tで分岐、それをTで受けて、さらに分岐させていきます。

お試しなので、箱は1個ですけど、12個同時にフォグの注入が可能です。

 

こんな感じ。

24にすると、逆にセットに時間がかかりそうなので...。

あとは、実際にやってみて、順番をしっかり守ってね、というところですね。

 

ちなみに、このミニ空気砲からは、とても小さくて可愛らしい渦輪が出ます。

その動画も、いずれ公開したいと思います。