7月21日、「桜山公園まつり」の「科学の屋台村」レポート⑥は、
面白い科学実験を考える会さんの「立体虹ボードを作ろう!」です。
「光」には様々な「色」が含まれています。
プリズムなどを通すと、この各色が分かれて「虹」になります。
色によって、波長が違う、ということがこの現象に関係しています。
さて、ここはとても面白い実験をしていました。
大きなブラックボードのような背景の「紙」に光を近づけると...「虹」が見えるのです!
しかも、これ、場所によって見えたり見えなかったりします。
何か不思議な感覚。とても面白い体験です。
もっと大きな光を当てると...
頭の上に大きな虹が浮かびました!
みんなで虹の中に入った写真を撮ります。
その写真を加工して、裏にはこの虹ビーズを使った立体虹ボードを作るのです!
この虹の魔法の正体は「虹ビーズ」。
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さらさらした砂くらいに小さなガラスないしプラスチックでできた球体です。
実際の虹は、水滴によって各色の光が曲がって出来るのですが、
虹ビーズでは、この球体が水滴の役割をすることで虹を見ることが出来ます。
理科実験教室スタンダードクラスでも「いつでも虹を!」で、この虹ビーズを使った実験をしますよ。
限られた気候条件の中でしか、本物の虹は見られませんし、だからこそ幸せな気分にもなるわけですが、こうやって実験で再現できるのは、とても面白いですね。