【紙をつくる】ミツマタを見に行こう! | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

「西播磨フロンティア祭り」で紙漉き体験を実施されていたのは、佐用町石井地域づくり協議会の皆さまでした。(記事は下記リブログ)

 

キッズアース播磨町校で、紙漉き体験をするにあたり、和紙についても学んでおきたくて、「杉原紙の里」とあわせ、この時にお世話になった佐用町石井地域づくり協議会の皆様のもとにお伺いすることにしました。

 

石井地域づくりセンターは、「ゆう・あい・いしい」の隣にあります。

 

 

ちょうど田植えも終わって、きれいな田園風景が広がっていました。

燕尾服姿の来客もいらっしゃってましたよ。

 

 

「杉原紙」はコウゾを使っていますが、こちらではミツマタを使った紙づくり。

ミツマタは、春先に奇麗な花を咲かせますが、今は葉が茂り、実が出来る季節。

 

 

現物を前に、ミツマタを紙にしていく工程も、詳しく教えて頂きました。

(紙漉の詳しい工程については、先日の「どうやって紙をつくりますか?」をご覧ください。)

 

 

紙漉の道具についても、手作りされていたり、うちわ用の枠があったり、面白いものを拝見させて頂きました。

 

 

うーん。作るのは...難しそうだなぁ。

簡単な作りと言えばそうなので、器用な人だったら、パッと作れてしまうのでしょうけど。

 

また、きれいな絵手紙や、ミツマタの白木を利用した灯篭など、参考になるものも見せて頂きました。

 

 

お忙しい中、ご対応頂き、本当にありがとうございました。

 

帰りにミツマタの種と苗木も頂ました。

車中で、だいぶしおれてしまっていたので心配しましたが、一株根付きましたよ。

今度お伺いする時には、その旨、報告させて頂きたいと思います。