【古典入門】正「午」の正体 | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

【子午線の街 明石散策】巽櫓・坤櫓と子午線という記事の中で、昔は方角を十二支で表していた、というお話をしましたが、それとあわせて、時間も十二支で表していたのです。

 

 

その頃は不定時法という考え方を使っていたので、今とは少し時間の感覚が違うのですが、

不定時法については、国立天文台さんのこちら

変わらないものがあります。

 

それが「」です。

方角で言うと「」ですね。

 

南に太陽が来た時(中)を「正」とし、

その前を「前」後ろを「後」とするのです。

 

「子午線」にしても、「午前」「午後」にしても、知っていると綴りに納得がいきますね。