【城下町 明石散策】明石城の名残 | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

明石城は、明石駅から見ることが出来る、「駅近」のお城です。

2017年には、明石駅のホームから見る際に目に入っていたケーブル線も撤去され、

駅からの景観も良くなりました。

 

2019年は、明石城築城400年とのことで、イベントも多数企画されているようです。

 

明石城には当初から天守はありませんでしたが、お城の中心であった本丸も既になく、

本丸の四隅にあった巽櫓(たつみやぐら)と坤櫓(ひつじさるやぐら)が残されるばかりです。

 

 

この二つの櫓(やぐら)は、国の重要文化財に指定されており、

かってのお城の縄張りも、明石公園として整備され、石垣などに当時の名残を見ることが出来ます。

また、城下町の縄張りや、庭園の監修には、あの宮本武蔵が関わったともいわれています。

 

明石城のサイトでは、マンガで明石城の歴史が説明されていますよ。

 

 

坤櫓が公開中でしたので、中に入りましたが…

上階には上がれないので、展示物と景色を眺めるだけです。

阪神淡路大震災の時は、ここも被害があったそうです。

 

櫓の向こうには、明石海峡大橋が見えます。

昔は明石の浜はもちろん、淡路島がきれいに見えていたのだろうと思います。

 

ちょっと歴史に思いを馳せられる(そしてイベントがあったりして楽しめる)明石公園

「もう一つの甲子園」と言われる「明石トーカロ球場」や、陸上競技場、弓道場、

ボートに乗れる「剛の池」、「こどもの村」に「こども広場」なども、この敷地内にあります。

 

近くには、よく面白い展覧会を開いている明石市立文化博物館さんもありますし、

子午線に位置する明石市立天文科学館も近くにあります。

 

明石と言えば、鯛やタコの海産物、玉子焼きなどの美味しいものが有名ですが、

文化の目で見ても、違った一面が見えてくる面白く魅力的な街なのです。

 

 

 

 

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