11/18に「わくわく☆ふぇすた」で行った
サイエンスショー「たっく先生のサイエンスサバイバル」。
その中から、「ボルタの電池」の実験をご紹介。
分かりにくいですね…。
材料は
- 紙のボウル皿
- アルミの皿
- ティッシュペーパー
- 銅製のゴミ受け
- お酢
紙のボウル皿に、アルミの皿を載せ、
ティッシュペーパーを敷いて、
銅製のゴミ受けを一番上に。
これを5セット作り、ミノムシリード線で
銅とアルミ、銅とアルミの部分をつなぐと、
最初の写真のようになります。
このお皿にお酢を注ぐと、電気が発生し、音楽が鳴るのです!
ボルタの電池は、銅と亜鉛を食塩水を含んだ布を挟んで交互に並べた構造ですが、
(Wikipediaより写真引用)
家庭でも出来る実験を、ということで、手に入れやすい素材で代用しました。
まぁ、「レモン電池」も、原理としては同じなのですが、
子どもたちに見せる実験で食べ物を使うことにちょっと抵抗が…。
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それにしても、これで電気が発生するって、すごいことだと思います。
そもそもの原理の発見もすごいですし、
これが乾電池という形になって、
安定した電気供給が行えるようになる、というのもすごい。
こういう「原理」的な実験を行うと、どれだけ進んだ「科学」の上で
我々が生活しているのか、改めて思い知らされますね。