Q.世界史・日本史を効率的に勉強する方法を教えてください。 | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

世界史・日本史の教科書には、歴史の流れに沿って、
網羅的にたくさんの事柄が書かれています。


本当の意味での「対策」は、試験をペースメーカーにして
その「歴史の流れのひとまとめ」毎にしっかりと知識を整理することです。


私自身が高校生の頃は、まとめノートを作成していました。
このノートを作ること自体が、定期考査対策であると同時に、
最終的に、大学入試対策にもなりました。


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高校3年生になって、あるいは浪人生として、再勉強の際には、
学んだ知識を別な視点からまとめなおす」というのが、
有効な勉強法になります。


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世界史で言うと各国史が代表的ですが、
共明塾で推奨しているのは「1世紀シート」です。
これは、1世紀ごとに自分年表を作ってしまう方法です。


世界史に関しては、石井桃子さんの
リスマ東大生が教える やばい!世界史」
を参考にしてみてください。


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カリスマ東大生が教える やばい!世界史/石井 桃子



白地図を買って(プリントアウトして)、この本を参考にしながら、
自分オリジナルの「やばい世界地図」を作ってみると、

時代の流れ」が分かってきます。

おおまかな歴史の流れをしっかりとこれで把握して、
それから各国史をすると理解が一層深まります。


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日本史に関しては、共明塾では、こんなシートを作成しています。細かい年号から覚える方が向いている、という方もいらっしゃるでしょうが、
100年単位(近代に入ってからは50年単位)で、
大きな事件をピックアップして
歴史の大きな流れをつかんでもらい、そこからの前後関係で歴史を整理していく方法です。

日本史まとめシート


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東京大学の入試問題などでは、細かい年号よりも、歴史の大きな流れが問われます。
一方で難関私立大学などでは、細かい年号や人名などまで聞かれることがあります。

いずれにせよ、歴史の大きな流れを把握して、その前後関係を頭に入れておくことは、非常に大きな力になります。


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夏休みを前に、自分の知識の整理を兼ねて、歴史の大きな流れを自分なりにまとめてみてはいかがでしょうか。






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