まずは、入学おめでとうございます。
高校受験が終わって、無事入学も決まり、一段落している時期ですが、
高校の授業が始まる前に、大学受験について考えておくことには意味があります。
というのも、大学受験は、高校の三年間の授業で
何を学んだかが問われるわけで、
最初のスタートでそこまで見据えておくことで、
日頃の勉強自体が「大学入試対策」になるからです。
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まず、多くの大学が導入している「センター試験」ですが、
これは「難しい問題」は出ません。
あくまでも問われるのは「基礎力」であり、満点を取ることが可能なテストです。
とは言え、どの教科も短時間でかなりの量を解かねばならず、
本番の試験に特有のプレッシャーもあり、満点を取るのは、難しいです。
ただ「短時間でかなりの量」というのが、この対策のキーポイントで、
基礎的な知識と基本的な応用力をしっかり身につけて、
条件反射的に問題を解く力が必要になってきます。
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このためには、どうすれば良いのか。
まずは、学校の授業をしっかり受けて、ちゃんと理解すること。
これがすべてのスタートです。
そして、宿題をしっかりやって、基礎的な知識を自分のものにし、
定期考査で、どれだけ実力がついているかを確認する。
そして間違えた問題に対して、しっかりフォローする。
このサイクルが上手く回れば、大学入試に対する基本的な対策になります。
(当然、日頃の試験の点数も上がっていきます。)
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日頃の勉強については、「まとめノート」や「単語帳」、
その他いろいろな勉強法がありますが、それぞれの教科毎に、
自分にあった、続けられそうな方法を選びましょう。
最後まで続けてやっていくことに、意味があります。
学校の授業だけでは物足りない、逆に理解が追い付いていかない、
その場合には、塾や通信教材の利用を考えましょう。
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ともあれ、まずは、学校での楽しい出会い、
新しいスタートを楽しみにしていて下さい。
学校生活、楽しんでくださいね。
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