中学に入ると、様々な新しい教科が始まります。
不安もあるでしょうし、逆に知的好奇心が刺激されている部分もあるのではないでしょうか。
英語に関して、高校入試を見据えて話をすると、
・英語の「単語」をしっかり覚える
・英語の「文法」を理解する
・英語の「文章」に慣れる
この3つがキーポイントになります。
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「単語」について、たくさんの単語を覚えないと、という焦りもあるかもしれません。
ちなみに、中学校3年間で習う単語は、教科書によっても違いますが、
多く見積もって1200語くらい。
これはすごい量に思えるかもしれません。
でも、5歳児の子供が知っている日本語が1050語くらいなのだそうです。
小学生になると、知っている日本語は、5千~2万語くらい。
中学生になると、知っている日本語は、2万~4万語くらいに増えます。
こう考えると、英語の1200語なんて、たいした数じゃありません。
単純に3で割って、1年で400語。1日に1単語と少し覚えたらクリア出来ます。
そして、この中には、もうみんなが知っている単語だって入っています。
あとは、覚える努力をするかどうかだけです。
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さて、「文法」は、文章を作るルールです。
将棋でも、駒の並べ方、駒の動かし方を知らないと、ゲームが出来ませんよね?
「文法」で学ぶのは、英語の言葉の並べ方、言葉の使い方です。
特に中学英語で学ぶのは、「動詞」をどう使うか、です。
これをちゃんと使えるかどうかで、英語の点数が変わります。
だって、ルールを知らないで将棋を指しても、勝てないでしょ?
それと同じなのです。
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最後に「文章」についてです。
せっかく英語を勉強するのですから、英語で話し、文章を読んでみましょう。
たくさん話して、読んだら、その分が、自分の実力になります。
学校には、外国人の先生もいらっしゃるでしょう。
是非、仲良くなって、自分の英語を試してみてください。
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他の教科に比べて、英語の目的は明白です。
せっかく取り組むからには、楽しんでチャレンジしていきましょう。

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