センター国語は、論説文・小説文・古文・漢文、それぞれ50点という配点でのテストになっています。
論説文・小説文といういわゆる「現代国語」については、前回
お話しした通り。
漢字とか、ことわざとかは、しっかり覚えておいて、としか言えませんが。
で、古文・漢文のいわゆる古典、なのですが、これがね、実は実に簡単なんです。
正直、古典は、ある程度勉強すれば、8割以上取れて当然レベルの問題しか出ません。
センター英語の長文 もそうなのですが、基本的に、一般的に受験生が苦手な分野って、選択肢が甘いんですよ。
基本的な古文・漢文知識、つまりは単語であるとか句形であるとか、そういう知識を持ってさえいれば、古典で満点は十分狙えます。
具体的な古典対策の話は次回にするとして、古典で満点、とはいけなくても、8割取れたなら、これだけで80点を基礎点として確保出来るわけです。
これに現代文100点でどれだけ取れるか。
多少、現代文でミスしても、全体で140点以上、つまり7割以上は狙えそうじゃないですか?
短い時間の中で、現代国語のセンスをアップさせるのは、正直難しいかもしれません。
しかし、古典なら、文法的知識を持っていることは前提ではありますが、結構すぐに点を伸ばせます。
まずは国語の基礎点数を古典で稼ぐということをお勧めします。

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