婚活小説(大阪・京都・神戸;関西)『マリッジ・コンサルタント優子の婚カツ(コンカツ)物語』 -9ページ目

〈5〉 美人薬剤師とモデル(大阪・京都・神戸;関西の婚活小説『2杯目のジンジャーエール』)

第5回2杯目のジンジャーエール


この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード のサイト上で、連載している婚活 小説(大阪・京都・神戸;関西)『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語』 のアメブロ版として、連載しています。


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■最初から読む    →〈1〉16時間後の成婚

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翌週の火曜。


エムロードに足を運んできた亮一に、優子と幸子が「こんにちは」と声をかけた。


「この方はいかがかと思って」  


優子が差し出したのは初田百合、28歳。


つぶらな可愛らしい目が印象的な美人の薬剤師だ。


「私はこの方がいいんじゃないかと」  


幸子が差し出したのは白石里奈、29歳。


身長172センチという、雑誌モデルだ。


こちらはつくりのはっきりした派手な顔立ち。  


まるでユリの花とバラの花はどちらが好きですか、というような酷な選択だ。


「... 」  


高井亮一はその二人を見比べて眉をしかめたり目を見開いたりしている。


やがて幸子と優子の顔を見比べて、口をへの字に曲げた。  


優子が笑って尋ねた。


「悩ませてごめんなさいね。私か幸子さんのどっちを選ぶ?...、というくらいに悩むわよねえ」  


亮一は優子の冗談を真顔で受けるふりをした。


「その通りですね」

「あら、おっしゃるじゃないの」  


幸子はさっきからくくくと笑っていたが、たまらずあはは、と笑った。  


亮一はおそるおそる尋ねた。


「どちらにもお会いしていいですか」

「あまりそういうことはしないんですけど、あなたの誠実さを信じて」

「やったー」  


亮一は思わず右手だけでガッツポーズをした。  


その笑顔は、初めて母親とエムロードに来た日とは別人のようだった。





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※この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード のサイト上で、連載している婚活 小説(大阪・京都・神戸;関西)『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語』 のアメブロ版として、連載しています。


以下のリンクから過去のお話をお読みいただけます。

是非ともご覧下さいませ。



第1回『花火』

第2回『クリスマスイブの庭

第3回『△のきもち

第4回『あなたへのドルチェ』



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