婚活小説(大阪・京都・神戸;関西)『マリッジ・コンサルタント優子の婚カツ(コンカツ)物語』 -43ページ目

《7》 口を出す父親(第2回『クリスマスイブの庭』)

第2回『クリスマスイブの庭


この小説は、大阪・京都・神戸;関西の婚活に創業18年、約5,000組の成婚実績のある結婚紹介所エムロード のサイト上で、連載しているブログ小説『マリッジ・コンサルタント優子の結婚(婚活)物語(大阪・京都・神戸;関西)』 のアメブロ版として、連載しています。


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《1》定年の日に  

■前回のお話はこちら → 《6》あなたにだけ、紹介したいの

■今回のお話はこちら ↓ 《7》口を出す父親





エムロードでは、優子のアシスタントの郁子が双方の親からの電話をとっていた。


「優子さん。河西さんと神蔵さんと、両方とも親御さんからお電話がありました」

「用件は?」

「河西さんのほうはお母様で、よろしくお願いします、と。神蔵さんのほうは...」

「神蔵さんのほうは? お母様?」

「いいえ。

お父様でした。

ちょっと何か相手の年収を確認されていたりして。

あと、家があるのかとか、聞いてこられました」

「... 」


優子はちょっと胸の中にざわつくものを感じた。


そんなふうに、今までも頼子の父親は何かと娘の縁談に口をはさんできたのかもしれない。


「わかりました。ありがとう」

「大丈夫ですかね」

「本人どうしがどう思うかよ、まずは」


少し心配そうだった郁子は、優子の言葉ににっこりした。


「優子さんマジック、期待してまあす」


ほわんとした声でそう言われると、優子も少し心が和んだ。



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第1回のお話はこちら→『花火』


〔1〕キャビンアテンダント 羽田恵

〔2〕 母親の理想と娘の本音

〔3〕 CA辞めますか?

〔4〕 優子の魔法

〔5〕 正直な男

〔6〕 少々難あり?

〔7〕 母親の怒り

〔8〕 パリの思い出を話しながら

〔9〕 3つのプリン

〔10〕 子どもとのお見合い

〔11〕 朝顔の浴衣

〔12〕 人生で一番の花火



いつもありがとうございます。




河西行宏と神蔵頼子のお見合いの日。