今日のトレーニング
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どうも、Mr.NJKFです。
脚も回復してきたが、内出血が段々下がってきて
膝の辺りが痛くなってきた。
でも、今日は最後まで練習する。
スクワット 15回×3セット
レッグランジ 15回×3セット
グッドモーニングエクササイズ 10キロ 15回×3セット
シングルレッグカーフ 15回×3セット 左右両足
ダンベルカール 10キロ 5回×3セット
リストカール 6キロ 15回×3セット 左右表裏
クランチ 15回×3セット
レッグレイズ 30回×3セット
シットアップ 15回×3セット
サイドベント 10キロ 15回×3セット
ロードワーク5.5キロ
ストレッチ
シャドーボクシング3R (パンチ1R キックとも2R )
サンドバック 6R
シャドーボクシング 2R (パンチキックとも)
ストレッチ
練習が終わってから、会長に回復具合を伝えて
また実戦練習をお願いした。
レベルの高い試合が組まれてきているので
現役を退いた私が一緒に練習していて場違いな気もするが
会長に来るなとも言われていないので
がんばることに。
必死でついていこう。
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脚も回復してきたが、内出血が段々下がってきて
膝の辺りが痛くなってきた。
でも、今日は最後まで練習する。
スクワット 15回×3セット
レッグランジ 15回×3セット
グッドモーニングエクササイズ 10キロ 15回×3セット
シングルレッグカーフ 15回×3セット 左右両足
ダンベルカール 10キロ 5回×3セット
リストカール 6キロ 15回×3セット 左右表裏
クランチ 15回×3セット
レッグレイズ 30回×3セット
シットアップ 15回×3セット
サイドベント 10キロ 15回×3セット
ロードワーク5.5キロ
ストレッチ
シャドーボクシング3R (パンチ1R キックとも2R )
サンドバック 6R
シャドーボクシング 2R (パンチキックとも)
ストレッチ
練習が終わってから、会長に回復具合を伝えて
また実戦練習をお願いした。
レベルの高い試合が組まれてきているので
現役を退いた私が一緒に練習していて場違いな気もするが
会長に来るなとも言われていないので
がんばることに。
必死でついていこう。
断食は未知の可能性を開く ④
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どうも、Mr.NJKFです。
断食のお話、もう少し続きます。
大事な話なのでお付き合いください。
◇食を断てば、白血球の数が4倍になる
断食すると白血球の数が非常にふえるということが実験で実証されている。
これは、いったいどういうことになっているのだろう。
白血球は、ご存じのように、体の抵抗力を非常に増すものである。
その白血球が、断食するとふえるのだから、断食中は、まさに鬼に金棒といった感さえある。
なぜ、断食すると白血球がふえるのかは、残念ながら私にはわからない。
しかし、事実としてふえ、最高時は通常の約4倍になるのだ。
断食期間中で言うならば、3日目から白血球はふえ始め、5日目から2週間目くらいまでが最高の抵抗力を有する。
増殖した白血球は、非常に旺盛な食菌作用を持っているということはだれでもがよく知っていると思うが、この効果は非常にすごく、どのような毒でも、けっして体に害を及ぼさないのである。
これはある人の体験談であるが、抵抗力がつくという実例を示すために、次のような話をしよう。
長期断食のため山にこもったときのことである。
断食を始めて9日目、私はマラソンのため宿泊所を出たところで、とんでもない災難に出合った。
「痛い!」
そう思ったときは、すでにおそかった。
私はマムシの尾を踏んでしまい、突然かまれてしまったのだ。
さすがに、あのときは私もあわてた。
もう、これで死ぬのかと思った。
そう考えると、なぜか体全体がしびれてきたような気がして、あわてて血を吸い出した。
しかし、気が高ぶっていてうまくいかず、とりあえず、太もものつけ根を縄で強く縛り、
小一時間もかかって山を下り医者に見せた。
するとどうだろう。
医者はマムシの毒など全くないというのだ。
私は驚いた。
そこで、血液を取ってもらったところ、白血球が非常に多い体質なので助かったのだろうとのことだった。
私はこのときほど断食のすごさを感じたことはない。
さて、それ以来、断食中ならば、どんな猛毒を盛られても死なないという自身ができた。
これほどの威力を発揮するのだから、断食すれば、インフルエンザをはじめ、コレラであろうが、ライ病、梅毒であろうが寄せつけないのは当然のことと言えるだろう。
また、断食することで病気が治ってしまうのも、そんなことを考えれば、ごくあたりまえのことだと言えよう。
「断食すれば、体力がなくなるから、なおさら病気にかかりやすくなるのではないだろうか」と信じ込んでいた方々に申したい。
理論的かつ科学的、そして医学的な見地からも、断食中に病気になることなどありえないことなのだ。
そのおもしろい実例を紹介しよう。
これも断食道場でのことだ。
道場では、断食滞在者を朝晩必ず水ぶろに入れるようにしている。
もちろん、どれほど寒かろうと全く関係がない。
熱があろうと、どれほど苦しくとも水ぶろに入れさせる。
今までに何万人という人が、私の道場で断食を経験しているが、一人として風邪をひいたとか、熱を出したとかいうことは全くない。
確かに、真冬などに冷たい水に入るのは、やりたくもないし、体に悪いような気もする。
私だって、何十回となく断食を経験をしているのにもかかわらず、あまり寒い日などはさすがに気が進まないものだ。
しかし、結果は、風邪をひくどころか、逆に、現在持っている病気も治っていくから不思議である。
白血球そのものの偉大さもすばらしいが、その白血球を増殖させる断食も非常にすばらしいと言える。
◇人間は1回の食事で3時間の睡眠が必要
食事を大量に摂ると、それだけ睡眠時間がふえる──というのが私の持論である。
あちらこちらの講演で、そのことを話すと、ほとんどの人が冗談だと思ってしまうような節がある。
「先生は冗談もおじょうずですね」と講演のあとで言われたことがある。
いったい何のことを言われたのかと聞いてみると、なんと、食事と睡眠のことだったのだ。
だから、この場で3時間の睡眠は1食分に相当するということを、理論的に証明しようと思う。
まず、断食したことのあるひとならば経験していると思うが、断食3日目くらいから、全く眠けがなくなってしまうのに気がつく。
さらに、10日目、11日目になると、1,2時間も眠れば、もうすっきりして、それ以上の睡眠を必要としなくなってしまう。
しかも、眠らなかったからといって、別に疲れるわけでもない。
断食中と食べているときとではもともと疲労度が違うのだ。
睡眠──それは、体の疲労を休息によって回復させるためのものである。
そして、その睡眠を必要とするのは”頭”と”筋肉”と”内臓”なのである。
断食していても頭は使う。
肉体も使うけれど、断食していないときにくらべれば、活動量も少ないし、そうは疲れない。
そして、内臓を休息させるための断食であるがゆえに、当然のことだが、内臓は疲れていない。
すなわち、内臓は、それほど疲労しないので眠らなくてもいいのである。
たとえば、あなたが徹夜で仕事をしなくてはならないとき、おなかいっぱい食べれば、絶対に眠くなり、徹夜はできないに違いない。
それとは別に、あなたも、食べたあとで眠くなった経験をお持ちのことだと思う。
”なぜかはわからないが、確かに睡眠と食事は経験がある”と思っている人は意外に多いに違いない。
胃腸の活動は、エネルギーを費やし、さらに酸素を使い、体の他の部分の活動をゆるめてしまう。
その結果、眠くなってしまうのである。
食べなければ、その分、内臓も疲労しないし、そのエネルギーを他のことで消費することができる。
そして体はすみずみまで十分なエネルギーを得、活動をやめずにすむようになり、ついには睡眠の必要などなくなってしまうのである。
これが信じられない人は、一度、一食主義をせめて3日間、試してみてはいかがだろう。
そして、そのときの必要な睡眠時間をはかってほしい。
きっと、夜おそくまで眠れず、さらに朝は日の出前には目を覚ましてしまうだろう。
ところが、それを3食にふやすだけで、体にとっては8時間以上の睡眠が必要になってしまう。
1食につき3時間の睡眠が必要──これはそんなところから出てきた数字であるが、けっしてうそではないということは。わかっていただけたのではないだろうか。
◇生まれたままの姿にし、性格まで変えてくれる
断食──それは人間を生まれたばかりの真っ白な状態に戻すことである。
人は生まれてから、この”いま”まで、いろいろな色に染まってきた。親が白と言うなら白に。
そして教師が赤と言うなら、白に赤がまじりピンクに。
さらに友人の黒が入り、親類の黄色が入る… 環境によって、いろいろな変化を受けながら人は育っていく。
これは性格となって、なかなか変えることができない。
人間は3才までに味覚や性格が形成されてしまうと言われる。それはなぜか──
生まれたときには真っ白だから、すぐに最初の性格が身についてしまうのであろう。
母親の性格によく子供は似る。
それは、母親といる時間が最も長いからにすぎない。
おばあちゃん子がおばあちゃんに似るのもそうなのだ。
最近の子供は、両親が共稼ぎだと、施設に預けられる。
そこでは、多くの人が出入りし、保母さんも毎日かわり、多くの仲間がいる。
こうした環境の中で形成されていく精神構造と、実の母親のものとは全く別のものとなり、子供と母親の意志の疎通はなくなり、子供は親に不信感をいだき、親は子供の行動を理解できない。
だから、子供は暴走する──
余談になってしまったが、子供のときに教え込まれた性格は直らない、子供のときに身についた味覚もまた変わらないということを言いたいのである。
しかし、断食後は違う。
断食によって、胃腸は変わり、考えも変わり、性格も変わってくる。
それは、生まれたばかりの真っ白な状態になるからだ。
そして、それが断食から普通食に戻るまでの復食の期間に効果となってあらわれてくる。
復食のとき、それは、生まれたばかりの赤ちゃんが覚える味覚と同じように、始めて口にしたものを好きになる。
たとえば、いままで大嫌いな納豆を復食後に食べたとする。
すると、それが最も好きになる。
また、いままで嫌いだった数学を勉強してみる。
すると数学が好きになる。
断食──それは、自由自在に自分を変えることのできる不思議な力である。
断食──それは、自分の能力を無限に引き出すことのできる能力拡張機である。
断食──それは、最良の望みを実現させるための大きく、そして強い武器である。
断食──それは、この世の最高のものである。
続く
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断食のお話、もう少し続きます。
大事な話なのでお付き合いください。
◇食を断てば、白血球の数が4倍になる
断食すると白血球の数が非常にふえるということが実験で実証されている。
これは、いったいどういうことになっているのだろう。
白血球は、ご存じのように、体の抵抗力を非常に増すものである。
その白血球が、断食するとふえるのだから、断食中は、まさに鬼に金棒といった感さえある。
なぜ、断食すると白血球がふえるのかは、残念ながら私にはわからない。
しかし、事実としてふえ、最高時は通常の約4倍になるのだ。
断食期間中で言うならば、3日目から白血球はふえ始め、5日目から2週間目くらいまでが最高の抵抗力を有する。
増殖した白血球は、非常に旺盛な食菌作用を持っているということはだれでもがよく知っていると思うが、この効果は非常にすごく、どのような毒でも、けっして体に害を及ぼさないのである。
これはある人の体験談であるが、抵抗力がつくという実例を示すために、次のような話をしよう。
長期断食のため山にこもったときのことである。
断食を始めて9日目、私はマラソンのため宿泊所を出たところで、とんでもない災難に出合った。
「痛い!」
そう思ったときは、すでにおそかった。
私はマムシの尾を踏んでしまい、突然かまれてしまったのだ。
さすがに、あのときは私もあわてた。
もう、これで死ぬのかと思った。
そう考えると、なぜか体全体がしびれてきたような気がして、あわてて血を吸い出した。
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するとどうだろう。
医者はマムシの毒など全くないというのだ。
私は驚いた。
そこで、血液を取ってもらったところ、白血球が非常に多い体質なので助かったのだろうとのことだった。
私はこのときほど断食のすごさを感じたことはない。
さて、それ以来、断食中ならば、どんな猛毒を盛られても死なないという自身ができた。
これほどの威力を発揮するのだから、断食すれば、インフルエンザをはじめ、コレラであろうが、ライ病、梅毒であろうが寄せつけないのは当然のことと言えるだろう。
また、断食することで病気が治ってしまうのも、そんなことを考えれば、ごくあたりまえのことだと言えよう。
「断食すれば、体力がなくなるから、なおさら病気にかかりやすくなるのではないだろうか」と信じ込んでいた方々に申したい。
理論的かつ科学的、そして医学的な見地からも、断食中に病気になることなどありえないことなのだ。
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これも断食道場でのことだ。
道場では、断食滞在者を朝晩必ず水ぶろに入れるようにしている。
もちろん、どれほど寒かろうと全く関係がない。
熱があろうと、どれほど苦しくとも水ぶろに入れさせる。
今までに何万人という人が、私の道場で断食を経験しているが、一人として風邪をひいたとか、熱を出したとかいうことは全くない。
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「先生は冗談もおじょうずですね」と講演のあとで言われたことがある。
いったい何のことを言われたのかと聞いてみると、なんと、食事と睡眠のことだったのだ。
だから、この場で3時間の睡眠は1食分に相当するということを、理論的に証明しようと思う。
まず、断食したことのあるひとならば経験していると思うが、断食3日目くらいから、全く眠けがなくなってしまうのに気がつく。
さらに、10日目、11日目になると、1,2時間も眠れば、もうすっきりして、それ以上の睡眠を必要としなくなってしまう。
しかも、眠らなかったからといって、別に疲れるわけでもない。
断食中と食べているときとではもともと疲労度が違うのだ。
睡眠──それは、体の疲労を休息によって回復させるためのものである。
そして、その睡眠を必要とするのは”頭”と”筋肉”と”内臓”なのである。
断食していても頭は使う。
肉体も使うけれど、断食していないときにくらべれば、活動量も少ないし、そうは疲れない。
そして、内臓を休息させるための断食であるがゆえに、当然のことだが、内臓は疲れていない。
すなわち、内臓は、それほど疲労しないので眠らなくてもいいのである。
たとえば、あなたが徹夜で仕事をしなくてはならないとき、おなかいっぱい食べれば、絶対に眠くなり、徹夜はできないに違いない。
それとは別に、あなたも、食べたあとで眠くなった経験をお持ちのことだと思う。
”なぜかはわからないが、確かに睡眠と食事は経験がある”と思っている人は意外に多いに違いない。
胃腸の活動は、エネルギーを費やし、さらに酸素を使い、体の他の部分の活動をゆるめてしまう。
その結果、眠くなってしまうのである。
食べなければ、その分、内臓も疲労しないし、そのエネルギーを他のことで消費することができる。
そして体はすみずみまで十分なエネルギーを得、活動をやめずにすむようになり、ついには睡眠の必要などなくなってしまうのである。
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1食につき3時間の睡眠が必要──これはそんなところから出てきた数字であるが、けっしてうそではないということは。わかっていただけたのではないだろうか。
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人は生まれてから、この”いま”まで、いろいろな色に染まってきた。親が白と言うなら白に。
そして教師が赤と言うなら、白に赤がまじりピンクに。
さらに友人の黒が入り、親類の黄色が入る… 環境によって、いろいろな変化を受けながら人は育っていく。
これは性格となって、なかなか変えることができない。
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生まれたときには真っ白だから、すぐに最初の性格が身についてしまうのであろう。
母親の性格によく子供は似る。
それは、母親といる時間が最も長いからにすぎない。
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最近の子供は、両親が共稼ぎだと、施設に預けられる。
そこでは、多くの人が出入りし、保母さんも毎日かわり、多くの仲間がいる。
こうした環境の中で形成されていく精神構造と、実の母親のものとは全く別のものとなり、子供と母親の意志の疎通はなくなり、子供は親に不信感をいだき、親は子供の行動を理解できない。
だから、子供は暴走する──
余談になってしまったが、子供のときに教え込まれた性格は直らない、子供のときに身についた味覚もまた変わらないということを言いたいのである。
しかし、断食後は違う。
断食によって、胃腸は変わり、考えも変わり、性格も変わってくる。
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断食──それは、この世の最高のものである。
続く