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ミスタージュンのブログ

日々の出会い・気付き、アメリカ駐在時代の話、ささやかな国際交流、感謝等
、不定期に更新します。

みなさんヨロシクお願いします。<m(__)m>

 元横綱の曙さんが、54歳という若さで亡くなられました…。

 

 ここ数年、体調がよろしくなかった様で…。

 数年前にテレビ番組で、元横綱・3代目若乃花さんが病院へ面会に行って話している場面を思い出しました。

 入院中の様子が映し出された時、目に力がない印象でしたが、若乃花さんと会って活き活きとした表情になっていく曙さんを見て、活力が湧いてきていると感じたのですが、その後はコロナの影響(面会が制限等)も少なからず有ったのかなと思ったりしています…。

 

 若貴と同じ時代に相撲界で活躍された事…。思い出す事はたくさんあります。

 

 謹んで、ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

 昨日行なわれた、第96回選抜高校野球大会決勝で、群馬・高崎健康福祉大学高崎(健大高崎)が、兵庫・報徳学園を3-2で下し、見事初優勝を成し遂げました。

 おめでとうございます。

 群馬県勢として選抜初優勝との事。

 

 一方、決勝で惜しくも敗れた報徳学園は、昨年選抜準優勝に続き、2年連続準優勝でした。

 決勝で敗れはしましたが、単打・四球・犠打・盗塁等を絡めた、繋ぐ攻撃が印象に残りました。

 

 今回の選抜大会から、“低反発の金属バット”を使用する事になった事もあって、明らかに飛距離が短くなり、打球が飛ばない印象が強く残りました。大会を通じてホームランがわずか3本(ランニングホームラン1本を含む)で、1大会で少なくとも10数本のホームランが記録されていた事を考えると明らかに減少していますね。

 打球が飛ばなくなった分、野手がこれまでより前で守る様になった為、シングルヒットで2塁ランナーが、ホームまで戻ってこれない場面が何度か見られました。

 

 個人的な印象としては私が中学生の頃から使用される様になった金属バットの登場以来、それ以前と比べて、“打高投低”の傾向が強くなっていたのですが、今大会はホームランを含む長打が激減しましたが、代わって機動力を使った攻撃がいつも以上に見られる様になり、子供の頃に見た“木製バット”時代の高校野球の様で、接戦が多く、違った意味で見ごたえがありました。

 

 今年の夏の大会も“低反発の金属バット”で、どんな展開が待っているか、楽しみです。

 

 

 

 今日行われた大相撲春場所千秋楽で、新入幕・尊富士入幕2場所目の大の里の優勝争いとなりましたが、尊富士豪ノ山を倒して13勝2敗となり、何と110年ぶりの新入幕優勝を飾りました。

 他にも、

〇新入幕で初日から11連勝(あの大鵬と並ぶ史上1位タイ)

〇初土俵から所要10場所での幕内最高優勝(史上最速)

 といった記録を打ち立てました。

 

 14日目の朝乃山との一番で敗れた際に、右足首を負傷したので心配しましたが、負傷を押して出場し、見事な相撲内容でした。

 本人は、「記憶に残る相撲をとりたかった。」と言った感じのコメントがありましたが、まさに “記憶にも記録にも残る” 事となりました。

 

 今場所は、横綱・照ノ富士が途中休場。

 大関は、霧島=5勝10敗で来場所はカド番。豊昇龍=11勝4敗貴景勝=8勝でカド番脱出。新大関・琴ノ若=10勝5敗でした。

 

 三賞は、

〇前頭17・尊富士が殊勲賞・敢闘賞・技能賞の全てを受賞。

〇前頭5・大の里(11勝4敗)が、敢闘賞(2回目)と技能賞(初)

 

 若手の有望力士が現れた印象が強く残った場所となりました。

 来場所はこの2人が幕内上位に上がって来るので、上位陣と総当たりの場所となります。楽しみですね。

 

 今場所も力士・関係者の皆さん、お疲れ様でした。