こんにちは。
カウンセラー修行中のれいこです。
本日もお読み頂きありがとうございます




私達が必要なメンタルブロックを持つように


子ども達もまた必要なメンタルブロックを


持っています。




我が家の娘(高2)を見ていると、


ぬお〜!私と同じブロック持ってる⁈


と感じることが多々あります。




先日も夫の祖母が長い間、認知症だった


ということを娘と話している時に


娘が

「自分が自分てわからなくなったり、

 誰かに迷惑をかけるくらいなら、

 私は生きていたくない。」


と言っていたんですね。


私もですね、娘のような考えで長い間


生きていたので娘の考えを否定しようとか


そんな思いはありませんし、


「そういう時期なんだな」


ってくらいです。





メンタルブロックって、


幼い頃の出来事や、情報の刷り込み、


親の意識の伝達により出来上がって


いくものです。



実際、私は口に出して子ども達へ


「誰それに迷惑かけたらダメよ!」


と伝えた覚えもありませんし、


「迷惑」という単語を連呼していた訳でも


ありません。


自分が迷惑かけたらダメよ〜ダメダメ教の


信者だったことも気付かなかったのでね。


今は退会しておりますので。





意識って何を言ったか、やったかは


そんな問題でなく、


どんな意識で伝えたか


どんな意識でやったか


です。


今、思い返すと例えば


子どもがまだ幼い頃、ディズニーランドの


長蛇の列で長い待ち時間、子どもが列から


ふらふら〜っとズレてたりするのを


無意識下で「迷惑」という意識で


「ほら、ちゃんと並ばないと!」


と伝えたら、相手に伝わるのは「迷惑」


相手もまた、


自分は迷惑な存在なんだと無意識下で


伝わる可能性がある。


ということです。


娘がどこでどうそのブロックを拾ったのか


を考えても仕方がないですし、


そもそも決してブロックって悪ではなく、


ブロックがあるからこそ、


課題をクリアしていこう、


より良い人生にしていこう、


誰かに分けていこう、


と感じられたり、


そのために、スキルをあげよう!


元々持っている個性を出していこう!


と自分を成長させてくれるモノです。




大切なのは、


親が勝手に子どものブロックを


どうにかしようと、


その子の個性を抑えたり、課題を奪わない


ってことです。


自分も必要だから持っている、


マイナスに偏った時には親切、ご丁寧に


必ず自分からお知らせがやってくる。


で、その都度自分と向き合って対話して、


クリアしていける自分になれたら、


自ずと子どももまた


「どうにかすんだろ」


って思えるのです。