こんにちは、れいこです。




福岡県に旅行に行っている間




留守番をしている男三人衆


(夫•長男•息子(次男))へ、


もっちゃん(猫)のお世話だけお願いして


出掛けました。




その間、息子は担当の国選弁護人の方と


一緒に登山へ出掛けることになっていて、


な•なんと!


夫が息子のために、


お弁当を作ったとのこでした!





空港まで迎えに来てくれた夫から聞いた時に


私:「え〜!凄いじゃん!」


と伝えたら、


夫:「まぁね、何かママがいない事で色々

   スイッチ入ったよ。家事とか単身赴任

   時はやるのが当たり前だったけど、

   あ〜そう言えばやってたなって、

   全部の家事もたまにやるといいね。」


と家事業も楽しくやっていたそうです。

皿洗い、洗濯干しなど私よりキレイにこなします!


そして、冷蔵庫にはもっちゃん(猫)の


ご飯の食べかけ開封済みパウチが3袋…。


きっと夫も息子達もそれぞれのタイミングで


何とかもっちゃんを喜ばせよう!


とした形跡があり、ほっこりしました。




しかし、


唯一長男だけは夫へ


「ご飯食べてる?何かやる事ある?」


と何回か聞いてきたそうです。


夫が

「俺が子どもみたいで、長男は俺が

 何もできないと思ってるのかな〜?

 単身赴任してたっちゅ〜の!」


と笑いながら言っていましたが、


コチラ、長男から見たら、


そうだよな〜って思うんですね。


長男は物心付いた時には、


アルコールでやらかすお父さん、


それに目くじら立てて怒っているお母さん、


二日酔いでダラダラ寝てるお父さん、


その中で家事、育児を根こそぎやっている


お母さん。


お母さんがこの家をまわしている。


お父さんは家の事は何もできない人って


見えているのかもしれないです。






私があれもこれもそれも手放せなかった。


「どうにかしないと」が強い私が


ぜ〜んぶ、夫の役割りまで奪って


頼らず、お願いせずに家事、育児をすること


で無意識で


「私はここにいていい」


と思っていたからです。


家事、育児をしなかったら


「私は必要とされなくなるのでは?」


という恐怖から手放せなかった。


父親の役割りを根こそぎ奪って


あれもやらない、これもやらないと


家事、育児ができない男に仕立て上げ、


それを長男へ見せていたんですね。反省。


そして、


夫も家事、育児に全集中する私を見て


自分は相手にされない、頼ってもらえない


寂しさ、虚しさを無意識で感じ、


アルコールに頼っていたのだと思います。


私は何もしてくれない、頼りにならない夫で


寂しい、虚しいを感じていたのと同じ、


夫婦は鏡ですからね。


この夫婦のマイナスのやり取りを


ずっと子ども達へ見せてきた。


家の中がいつもピリっとしている状況だと


子どもまたエネルギーを奪われて、


充電できずに問題行動などに繋がる、


それを写し出したのが息子なだけで、


長男だったかもしれないし


娘だったのかもしれない。


それはわからないです。


しかし!気付いた時から変われる、


家庭内のマイナスな循環をやめたいので


あれば、夫婦仲はいい方がいい。


家庭内の中に敵と味方がない。


それって何より自分が一番幸せなんです。


お母さんが幸せだと夫やパートナー、


子どもへ家庭内がプラスの循環がされていく


のです。




    

世界を敵と味方だけに分けたら

すべてを焼き尽くすことになっちゃうの


風の谷のナウシカより