もう半年以上前のことなのでそろそろ時効かな
と思い書きます。
美容室を変えた話。
髪が薄くなってきたように感じて
白髪染めをやめてヘナカラーにチャレンジしたものの
白髪率の多さで色味の異なるヘナ。
私はすごいオレンジの頭になってしまい![]()
オレンジ具合を調整するために使うインディゴは
イエローベースの私の顔には全く合わず![]()
とにかく色が気に入らずに美容室を変えて行き着いた
ヘナ&ハーブカラー をしてくださる美容室で
半年ほどお世話になっておりました。
この辺の詳しい経過はこちらに書いておりました![]()
薄毛になってきて心配になりヘナカラーに変えました。
その行きついた美容室も
結局行かなくなったのが今から半年前のこと。
その理由は。。。。?
ひとことでいうと美容師さんと合わなかった
ということでしょうか。
別に喧嘩したとか
すごい感じ悪いとか
そんなことじゃないんですよ。
カットが気に入らないとか
そんなこともなかった。
すごい微妙でね。
だからこそ変えるまで相当悩んだんですよね。
せっかくヘナとハーブを混ぜてイエローっぽい色にしてくれているのに。
ヘナ独特の白髪の塊がある場所と他の場所の色味に
かなりムラが出ることに気にはしながらも。
それでも髪の健康には良いはずだし、とかね。
何が微妙に迷わせたのか
っていう話をこれからしていきます。
楽しい話じゃないかも
愚痴っぽいかも
なのでイラっとする方はこの先読まないように![]()
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個人経営美容室。
ご自宅の1階が美容室スペース。
美容師はオーナーおひとりだけ。
推定58歳男性。
見た目は普通のおっちゃん。
メガネや服装でおしゃれ風にはされている。(ワタシの好みではない)
古いアンティーク調のドアを開けると
そこは1階の美容室スペース。
結構狭め。
狭いスペースにかなりこだわりの雰囲気のアンティーク家具。
壁には昔のハリウッド女優さんの白黒写真や
ドライフラワーや
アンティーク小物がところ狭しと並んでいる。
そのせいかホコリに敏感な私の鼻は
ムズムズする。
ワタシ(客全般)の荷物である大きめのトートバッグは
入口ドアを開けてすぐに置いてある
アンティークの椅子の上に置くように言われる。
ワタシ(客)のコートをかけるスペースやハンガーはない。
仕方なくいつもバッグの上に畳んでおく。
とてもこだわったおしゃれな鏡の前に
アンティーク調のちいさなデスクがあり
同じくアンティーク調椅子に勧められる。
2階から大きな猫が降りてくる。
一瞬目が合うとするりと私の膝の上に座る。
途端に目の痒みに襲われる。
店主が
猫は大丈夫ですか?
と聞いてくださる。
ごめんなさい
猫アレルギーがあって、、、
と恐縮する。
猫は2階に行くように店主に言われ
大人しく尻尾を私に見せる。
ペットは好きじゃないと他人に言うと
命の大切さを理解できない人
もしくは
無慈悲な人間だとたいてい誤解されるので
あまり言わないようにしているが
苦手だ。
その日履いていたウールのブラウンのワイドパンツに
先ほどついた白い毛を無言ではらう。
その店はカラーを待つ間に読む雑誌やタブレットは置いてなく、
椅子の傍らの小さな20センチ直径ほどの
おしゃれなアンティーク調のサイドテーブルには
店主の趣味であろう作家の小説とエッセイがと写真集。
どうぞお読みください。
とばかりに並べてあるが
ワタシの趣味ではない。
カラーの浸透を待つ間に
スマホよりも読みかけの本を読みたくて
もってきた本1冊。
また、
すぐにせき込むたちの体質なので美容室にいるときには
いつも手元に置いておきたい小さなボトル。
そしてスマホと小さなタオルハンカチ。
以上が美容室の席に座るときのワタシの荷物一式。
だがその美容室のおしゃれなアンティーク調鏡の前にしつらえてある
アンティーク調デスクには
ワタシのボトル1つ置けるスペースだけ。
仕方なく店主に断り小さな20センチ直径のサイドテーブルの本を除けていただき
自分の本とスマホと小さなハンカチを置かせていただくことに。
ハーブカラーについて。
私が一度自分でインディゴを混ぜて染めたヘナカラーは
脱色しない限りその髪がカットされるまで永遠に色は変わらないこと。
少しずつ伸ばしながらカットしながら
修正していく必要があること。
ターメリックとヘナを配合して
イエローベースの顔色に合うようにしてくださること
などたくさん説明をしてくださる。
私の座る椅子の左側に置いた
アンティークの箪笥。
新しいハーブカラーの在庫を出そうと
箪笥の引き出しを開けようとされるも
この箪笥はアンティーク調ではなく
本物のアンティークのようだ。
引き出しが軋んで引き出せないでいる店主。
かれこれ5分以上格闘されている。
いや、そこはアンティーク家具である必要ありますか?
と
高尚なオシャレがわからない庶民派の私は
見ないふりして鼻白む。
カラー浸透を待つ間
店主が珈琲を豆から挽いて入れてくださる。
アンティークのこじゃれたカップに入れられ
鏡の前の小さなデスクにぎりぎりにおけるスペースに出してくださる。
その際にはとても自然なしぐさで
20センチ直径のサイドテーブルを
さらりと持ち上げ少々離れたレジの横に移動。
そのサイドテーブルに置いた私の本とスマホももちろん
一緒にレジの横に。
珈琲はおいしい。
挽きたてなので香りが良い。
しかし10ヶ月ほど毎月通っている間
一度も
珈琲にしますか?紅茶にしますか?
などと聞かれたことはない。
珈琲が好きでよかった。
ただし最近14時以降のカフェインは完全に不眠に。
いつも朝一番の予約にしていて本当に良かった。
ちなみにいつも2杯分珈琲を良い香りで入れ
店主もワタシの席から1メートルほど離れた
シャンプー台の横で
心からうまそうな顔で珈琲を飲んでいる。
ある日
こんな髪型にしたいんです。
と見せた画像は辺見えみりさん。
辺見えみりさんは今もっと短くて
こうでああで。
と言いながら
彼の頭の中の辺見えみり風カットに仕上がる。
えっと。
私は辺見えみりさんになりたいわけではなく
その画像単体を気にいっただけなんっすけど。。。
(杉咲花ちゃんにはなりたい。)
と思うがなぜか言えなかった。
またある日のこと。
最近見た映画の話になり
私が最近見た邦画の話をすると
そのあとご自分が見られた某邦画の中の
森七菜の演技がいかに素晴らしかったかについて
10分近く傾聴することとなった。
また違うある日のこと。
朝9時に予約をしていた私は
8時55分に店に到着。
ドアを開けて声をかけるも応答なし。
はて。困ったな。
としばらく立ち尽くしていると
表の道を挟んだ場所から
白いランニング?タンクトップ?
ピチピチのそれだけを着た店主が
慌てることもなく
ただおはようございます。
と言いながら店の中に。
店に入ってからその白いピチピチのタンクトップ?のうえに
シャツを羽織って
それからなんだかとってもハリウッドっぽいハットを
鏡の前で斜めにかぶって
さて。仕事の時間ですね。
とは聞こえなかったけど彼の心の声が聞こえた。
イケメンでもない推定58歳のおじさんが
鏡の前で仕事のスイッチ
もしくはおしゃれのスイッチを入れるさまを見るのは
申し訳ないが私にとっては
少々いただけないものであった。
なんだかな~
と思いながらも毎月通っていた美容室。
なんだかな~
の時点で直感に従い店を替えればよかったものの
ヘナとハーブカラーにこだわっていた私は
月に1回無理なく通える距離で
そのカラーをしてくれる美容室を苦労して探してたどり着いた美容室だったので
また探すのはめんどくさい
カラーもカットもちゃんとしてくれているのだから仕方ない
と自分に言い聞かせて通い続ける。
そんなある日のこと
買ったばかりのお気に入りのニットの襟口にべったり
ヘナを付けてしまうという痛恨のミスをした店主。
その日はなぜかカットした髪もニットの中の背中側に山のように入っていて
帰宅してびっくり。
店主よ。よほど調子が悪かったのか。
その旨メールで連絡させていただき
襟口にべったり染まってしまったニットの写真も送る。
少しでも早い方がよいだろうと
クリーニング店へと急ぐ。
ご丁寧に謝っていただき
謝罪にお宅に伺う
とおっしゃられ、それはちょっとひいてしまい断り。
とにかくクリーニングに出しているので
シミが取れればクリーニング代を出してください。
取れなければ同じ物を購入します。
ということに。
後日仕上がったニットは
薄っすらとシミが残っていた。
だけど着れないほどではなかったので
クリーニング代(シミ取り含む)1,436円をいただくことに。
(関係ないけどそのクリーニング店は
完全にしみ抜きができなかったから、と
しみ抜き代金を割引してくれた。)
領収証を店の名前で切ってもらってくれ
と言われたが、
クリーニング代というものは
だいたいどこの店でも前払いである。
とっくに持って行った日にペイペイで支払い済み。
もう一度車を走らせてクリーニング店に領収証を書いてもらうようにお願いしに行く気持ちにはなれず。
ペイペイ支払い画面をメールで送り
領収証は我慢してもらう。
そんなことがあったにもかかわらず
その後半年間計6回
カラーとカットに通う。
ある日、毎月美容室に行く前に気が重くなっている自分に気が付き、
また、美容室にいる間ずっと
よそのおじさんのお部屋にお邪魔しているような
何とも言えない居心地の悪さを感じて
始終気を遣っている自分に気づき、
(向こうももちろん同じだろうが)
こうして10か月間通った美容室を変えることにしたのでありました。
個人の自分のサロン。
その方にとっては
自分の城。
一つ間違えると難しいですね。
店主の居心地と
客の居心地。
どちらが大切なのでしょう。
いや、個人経営のお店ですから
自分の個性を前面に出して
その空気が合う人だけをお客様として迎えれば
お互い良いのか。
とすれば
合わないことは感じていたのに
それを無視して通っていた私は
そもそも招かれざる客だったのかも。
カラー材が私のニットに染まってしまったことをお話したときに
今までこんなことあったことなかった
とおっしゃっていたので
それは嘘ではないでしょうから
言葉ではない何か合わない感性を持った者同士が
むりやり一緒にいたので
理屈ではない不思議な良くない現象が起きたのかも。
なんかわからんけど
好きじゃない
この直感を無視した10か月間でした。
ちなみにクリーニング代と一緒に
お詫びにとくださったのは
なぜか珈琲ではなく紅茶で。
マリーアントワネットが飲んでいたのでは?
と思わせるようなデコラティブな缶に入った
ローズの紅茶だった。
鼻がもげるかと思うほど
その香りはキツく
飲むことはできなかった。
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その後かなりのネット調査によって
電車で20分の駅で
ハーブを配合したケミカルカラーのお店に変えました。
ヘナや完全ナチュラルなハーブでの美容にこだわることもやめました。
今のワタシは白髪の割合が多すぎて
仕上がりのイメージが好みにはならないので。
いろいろ意見はあるでしょうが
今はここが気に入っています。
薄毛が気になっていることに変わりはないので(悪化はしてなさそう)
カラー材をいつも根元から2ミリ離して
染めていただいています。
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