新年ではないですが、何となく久々に聴いたDeath Cab For Cutieの歌詞を和訳してみました。

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だからこれが新年なんだ
なのに僕には一切違いが感じられない
ガラスの割れる甲高い音
近くで鳴る爆竹

だからこれが新年なんだ
なのに僕には決意はない
与えられた償いや
答えの出てる問題に向かうだけの

だからみんな、最高のスーツやドレスを身につけよう
ただ今だけでも僕ら何でもできると信じよう
そこの芝生で花火に火を着ける
30人の言葉が一つになるように

僕は昔話みたいに世界が真っ平らだと願ってる
そしたら地図を折りたたむだけで僕は旅に出られる
飛行機も、高速鉄道も、高速道路だって要らない
僕らを抑える距離はなくなるんだ

僕らを抑える距離はなくなるんだ
僕らを抑える距離はなくなるんだ

だからこれが新年なんだ
だからこれが新年なんだ
だからこれが新年なんだ
だからこれが新年なんだ

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歌詞は下記リンクをご参照あれ。
(Lyric) The New Year / Death Cab For Cutie

デスキャブは難しい歌詞です。おそらく裏にある中身は世界平和なのかな、と思うけれど、実際は新年の、あの何もなさをただ叙情的に書いていて、それがまぁベン・ギバートの良いところなんでしょうが。

個人的に各メロディの出だしの部分が好きです。アメリカやヨーロッパはクリスマスをより盛大に祝うので、日本の新年とクリスマスの位置が逆です。
ただ新年の、あの「さっき新しい年になったね」「ほーん、で?」感は、世界共通だなぁ、と。寧ろ祝い事でもなんでもないので、より何もない感が強いです。

そして、毎年大晦日にはこの曲を聴いてしまうのです。

The New Year - You Tube -

前回投稿から1年半経ってしまいました。

 

僕らの中でも色々ありました。

僕はイタリアに再度戻りましたし、相方は結婚・出産と続きました。

でも、二人して音楽は細々になっても、続けていこうかな、と。

 

もう一度、起きると云う意味で、今日はQueenの「It's A Beautiful Day」を訳してみました。

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[訳詞]

今日は素晴らしい朝だ

お日様が輝いていて、僕は気分が良い

誰も僕を止められないんだ

 

今日は素晴らしい朝だ

お日様が輝いていて、僕は気分が良い

誰も、どんな相手でも僕は止められないんだ

 

ときに、僕はとても悲しくなる

本当に悲しくなって、もうそれは気分が悪い

だけど

誰も僕を止められない、そう、誰も

望みのない、やろうとしても望みのないことだ

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実際の歌詞は、下記サイトをご参照あれ。

http://j-lyric.net/artist/a050c9d/l019daf.html

 

 

実はこないだスイス・モントルーに行き、モントルーカジノ内にある、クイーンスタジオエクスペリエンスに行ったのですが、そこは何故かグッズ販売で「Made In Heaven」だけがCDで売っておりまして、10年ぶりにどうしても聞きたかった僕は、ついつい買ってしまいました。

 

この旧マウンテンスタジオで、Queenは「Jazz」以降のアルバム全てをレコーディングしたようです。特に「Made In Heaven」はジャケットにモントルーの景色を採用したのもあり、さらにその手を挙げているフレディの銅像がモントルーの中心地、湖に向かって歌っています。

 

元々の曲は1980年くらいに原型ができていたようですね。

「It's a beautiful day/The sun is shining」といったところは、もうアルバムのタイトル曲にぴったりのメロディ、歌詞共に最高です。

本当に唐突ですが 最近The Beach Boysにハマっております。
3分もいかない曲の中でたっぷりハーモニーを聴かせてくれるThe Beach Boys、
こねりにこねまくって、ペットの餌じゃねーか、とメンバーの不評を買った
かの名盤「Pet Sounds」も、現代のこねりにこねまくってる作品群に比べれば全然ポップ。
寧ろ、The Beach Boysの初期から「Help Me, Rhonda」辺りに昇華したポップさを、
作品の洗練されたテーマが更に際立たせているように聴けます。

その中でも、「God Only Knows/神のみぞ知る」が最高ですね。
この曲の影響でポール・マッカートニー先生が「Here, There and Everywhere」を作ったというのは
あまりに有名な話。

確かにこの曲は美しい。
しかしあまりに歌詞が綺麗で、訳してみたくなりました。

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[訳詞]
僕がいつまでも君を愛せるかは分からない
でも星が君の上で輝いている限り
君はそんな事疑わなくてもいい
僕が信じさせてあげる

神のみぞ知る 僕が君なしじゃどうなるか
もし君がいずれ僕の下から去ったとしても
確かに人生は変わらず進んでいくでしょう
世界は僕に何も見せないままに
だから僕にとって何が良いことなのか


神のみぞ知る 僕が君なしじゃどうなるか
(神のみぞ知る 僕が君なしじゃどうなるか)
もし君がいずれ僕の下から去ったとしても
確かに人生は変わらず進んで行くでしょう
世界は僕に何も見せないままに
だから僕にとって何が良いことなのか


神のみぞ知る 僕が君なしじゃどうなるか
(神のみぞ知る 僕が君なしじゃどうなるか)

神のみぞ知る
神のみぞ知る 僕が君なしじゃどうなるか
神のみぞ知る 僕が君なしじゃどうなるか

神のみぞ知る
神のみぞ知る 僕が君なしじゃどうなるか
神のみぞ知る 僕が君なしじゃどうなるか

神のみぞ知る
神のみぞ知る 僕が君なしじゃどうなるか
神のみぞ知る 僕が君なしじゃどうなるか

Songwriters: Brian Wilson Tony Asher
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実際の歌詞は、下記サイトとかでも見てください。
http://www.lyricsfreak.com/b/beach+boys/god+only+knows_20013843.html


「I will not always love you」とか、
「God only knows what I'd be without you」とか、
言い回しがとにかくツンデレ。
この曲じゃないですが、「Wouldn't It Be Nice/素敵じゃないか」とか、
「not」をつけるような反語体が、断定じゃない同意を誘う感じで好きです。

You Tube
イクノ@風邪っぴきです。最近ニュースを書いてないですね、と結構気掛かりでした。
デモはお互いに沢山作ってるんだけれど、完成音源になるまでにお互いの試行錯誤があったりするわけです。またお互いのスケジュールが合わなかったり、こういうのもまた、いわゆる、作品を作る難しさ、の一つかな、と。

そんなわけなので、ちょっとデモなどもアップしようかと思い、ラフではありますが、個人ページにアップしちゃいました。こんな感じで曲作ってますよ、とアピールしときます。
デモは①イクノ作る
②バッシー作る
③二人で合作&イクノが形にする
④二人で合作&バッシーが形にする、の4種類に分けられます。
今回のデモは①僕が全部作った or ③相方と作って大まかに僕サイドで形にしたデモです。
やっぱり二人で作っているので、最終的には二人の音を入れないと完成音源じゃありませんが、僕サイドの引き出しで、Mr.Postmanってどういう音楽をやろうとしてるんだろう、と感じてくれたら幸せですね。皆様、「いいじゃん」とか、シンプルでも感想とかをコメントしてくれると嬉しいです。
尚、相方のページもございますので、そちらも探してみて下さい。


ではでは、9月が始まり、夏が終わりましたが、心機一転、頑張りましょう。

https://soundcloud.com/yasu-ikuno
連絡滞りすみません。
少し活動が滞っております、イクノです。

さて主題…
今日は最近ワタクシがハマっております80年代ミュージックから、
THE ROOSTERS「恋をしようよ」をご紹介しましょうか。

http://www.youtube.com/watch?v=-cTgqVHYmuc


非常に失礼な話ですが、今まで80年代について
自分の生まれながら軽視してました。
A-haとかHall&Oatesみたいな、
何て言うか、聴いてると
「ウフフ、アハハ」な世界がめくるめく広がる
そんなのがあんま好きじゃなかったんですよ。
(あんまり聴き込んでる訳ではないのでファンの方は怒らないで下さい。)


いやー、それをひっくり返してくれたのが
この曲「恋をしようよ」。

映像や歌詞を観れば分かりますが、
全く恋を始める気なんてさらさらありませんこの曲。
そんなギャップがたまりませんね。

個人的にはこういう楽しい曲も、作りたいですね。
スタジオに入った悪ノリで作りたい、
そんな気分で今日もギター弾きますかね。