城南宮 お涼み神楽 & 伏見稲荷大社 本宮祭 | 京都ぶらり散策

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京都が好きで年に数回訪問します。歴史と文化を感じられるこの街が好きです。

7月20日に上洛し、夜にはしごして観に行ったのが、城南宮 お涼み神楽 & 伏見稲荷大社 本宮祭 です。

 

「方除(ほうよけ)の大社」の城南宮では、7月20日は例祭で、出店も多数出るお祭りで、地元の親子連れを中心に賑わいます

 

社殿の前には、「方除安全」、「無病息災」祈念の2本の氷柱が供えられます

 

お参りした人は、この氷柱に手を触れて、暑気を払います

 

 

 

大きな氷なので、触ると、本当に冷たく、熱くなっていた身体を冷してくれます

 

子どもたちも大喜びです

 

そしてお涼み神楽が神楽殿で奉納されます

 

巫女さん2名が、福笹を手にして、お神楽を舞い、疫病退散、招福開運をお祈りします

 

 

神楽は15分ごとに頻繁に奉納され、短時間で終わります

 

舞った時の福笹は、その後でお守りを吊るして授与されます

 

 

城南宮は30分ほどで退散し、伏見稲荷大社へと向かいました

 

伏見稲荷大社では、今年は7月20日、21日の2日間に本宮祭(もとみやさい)が行われました

 

夏の土用に入って最初の日曜日または祝日に行われることになっていて、今年は7月21日が日曜日ということで本宮祭当日、その前夜祭に当たる20日が宵宮祭になります

 

20日の18時を過ぎた頃から石灯籠や提灯に明かりが燈されます

 

燈されるタイミングでは人が多いので、少し遅らせて行った方がいいようです

 

城南宮から移動したので、20時過ぎに着きました

 

鳥居と同じ朱色に燈された提灯が参道をずらっと並びます

 

 

これは、もう絵になりますね

 

 

 

徐々に近づいてきた楼門がひときわ豪華に輝いています

 

楼門より中には、行灯画が飾られていて、これにも灯りが燈されています

 

 

そして千本鳥居へと皆さん向かいますが、そこはすごい渋滞になっています

 

人が多くてまともな写真は撮れませんが、提灯が飾られても千本鳥居は大してきれいにはなりません

 

写真を撮るほどのものではありません

 

千本鳥居を観るなら昼間の方がずっといいです

 

 

夜になっても、湿度が高く、汗をかきます

 

深草の伏見温泉という銭湯まで歩き、お風呂に入り、さっぱりしてからホテルに帰りました